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6月に読んだ本まとめ [読書メーター]

あんま読まなかったし感想も書いてない。。。。。。。

「こっちへお入り」は落語本
小三治愛に溢れてました。平さんは立川流はあまりお好きでないのかな?
で、朝ドラ「ちりとてりん」みたく噺家の弟子になってって話でなくってカルチャーセンターの落語教室。しかも音源ばっかり
なぜ???って思ったんだけれど著者は広島のお方。
東京や大阪でなければなかなかプロの噺家の生の高座にはお目にかかれないんですよね~

中山七里さんはアンソロジー以外では初読み。ファンになっちゃいそう

浅田次郎さんは安定の。。。。戦時中の(しかも大陸、軍隊内)ミステリ
戦場では殺人事件なんて起こりっこないってなるほど!
そして先月読んだ「択捉発緊急電」でも活躍した憲兵さんがまた活躍
浅田さんの日本兵って何だあんなにカッコよいんだろう


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6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1764
ナイス数:26

テミスの剣 (文春文庫)テミスの剣 (文春文庫)感想
七里さん初読み。気になる作家だったんですけど、この文体、世界観、好みだなぁ。警察小説の趣が強い感じではあるけれど、それだけでなく、ミステリとも、冤罪のやるせなさや司法関係者の矜持などもしっかり描かれていて社会派の様相も。冤罪事件が生み出した関係者処分で一番根幹にかかわった主人公だけが(社会的に)無事で、その他の人間が全員屠られてしまったあたりなんかはホント切なく、渡瀬の気持ちも思いやられます。渡瀬のいかつい顔に似合わないかわいい名前ってどこかで明かされるかと気に留めていたのですがスッゴク気になります(爆)
読了日:06月04日 著者:中山 七里
長く高い壁 The Great Wall (角川文庫)長く高い壁 The Great Wall (角川文庫)
読了日:06月08日 著者:浅田 次郎
沈黙法廷 (新潮文庫)沈黙法廷 (新潮文庫)
読了日:06月17日 著者:佐々木 譲
こっちへお入り (祥伝社文庫)こっちへお入り (祥伝社文庫)
読了日:06月21日 著者:平 安寿子

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