SSブログ

3年ぶりのビワイチ 2日目 [自転車]

1日目の記事はコチラ

行程:1日目8/31
ビワイチ_1日目
ビワイチ鳥瞰_1日目
彦根~長浜~木ノ本~余呉湖往復~賤ケ岳隧道~塩津~西浅井~海津~マキノ メタセコイア並木~今津~白髭神社~近江舞子
約120Km

行程:2日目9/1
ビワイチ_2日目

ビワイチ鳥瞰?1日目
近江舞子~堅田~大津~瀬田の唐橋~草津~守山~近江八幡~彦根彦根
約111Km

2日目 2023/09/01

今日は本当に夜明けとともに出発。朝ごはんなしプランがないので非常にもったいないけど(;^_^A

昨晩の月夜で予感したようにすごい朝焼け!今日は快適サイクリングができそうです(^^)v
IMG_3503 (1024x683).jpg
IMG_3507 (1024x683).jpg
IMG_3510 (1024x683).jpg

雄松崎では若者がもう水遊びしてる(◎_◎;)昨日波が高かったから遊び足りないのかもね~(笑)

近江舞子の少し北の北小松付近から堅田までは国道や県道でなく集落内を縫って走ります。故に道が分かりにくい~(*_*)そして暮らしの中にお邪魔するのでゆっくりゆっくりね。
このあたりの湖岸はなんとも穏やかな上に東岸の山並みも見えたりしてずっといたいくらいにお気に入り。

さっきから湖西線の高架越しに比良山が見えてて気になってたんだけれど、その名も比良駅で見事見せてくれました(^^)v雲のかかり方が昨日のお天気の名残でダイナミックです。すごくかっこいいですね~
IMG_3508 (1024x683).jpg
で、湖西線、ラッシュ時に備えての通勤電車と北国から夜通し走ってきた貨物列車が次から次にやってくるのでとっても楽しいけれど、時刻表など全く用意してないので写真は間に合わず悔しい思いばかり(>_<)

志賀駅付近ではにゃんこ先生にお会いしましたよ~
IMG_3514 (1024x683).jpg
なんかすごく風格あるし結構近寄らせてくれた(きっと)のらちゃん
IMG_3516 (1024x683).jpg
首輪してるから飼い猫さんですね。にゃーにゃー鳴いてました

IMG_3518 (1024x683).jpg
IMG_3522 (1024x683).jpg
すっかり朝の雰囲気です

和邇の集落を抜けると田んぼが広がる平地に出ます。この田んぼの中にポツンとお堂が建っていて最初にビワイチした時からのお気に入り。ただいつもはっきりした場所を忘れてしまう。。。。。
IMG_3524 (1024x683).jpg


今回もお詣りして旅の安全をお願いしました。こんなとこ写真に撮ってばち当たらないかしらん(..;)
IMG_3526 (1024x683).jpgIMG_3527 (1024x683).jpg

堅田の街に入ります。なんかすごく都会(笑)
琵琶湖大橋のたもとを抜けて集落へ
堅田は見どころも多いのだけれど朝早すぎてねぇ(^^ゞ

IMG_3531 (683x1024).jpg
明治時代に建てられた木造の灯台です。以前は近寄れたんだけれど前回来た時くらいだから3年前?くらいから柵ができちゃいました。危険防止ですね
IMG_3530 (1024x683).jpg
灯台から見た琵琶湖大橋。メロディーロードになってます。曲はもちろん(笑)
IMG_3532 (1024x683).jpg
浮御堂。ここも湖岸には降りられない

堅田は大津の市街地の一番外れ。ここ数回は堅田を抜けた先国道の湖西線寄りの裏道を選んで走ったんだけど、なんか今日は早く彦根に戻りたい気分だったので国道を快走しちゃう。いままでゆっくりだったのでそれはそれで気持ちいけれど、もう通勤時間帯で通行量増えているうえに道幅はそう広くもないので注意は必要ですね。
雄琴を抜けて坂本へ。
坂本は本当に素敵な街でお寺や日吉大社巡ったり日本最大の標高差のケーブルカーやおいしいお蕎麦屋さんなんかもあってゆっくりりたいんだけど、さすがに1泊2日行程だとそれはキツイ、というよりσ(^^)の脚では無理(>_<)
今度3泊か4泊してゆっくり巡りたいなぁ
てなわけで泣く泣く坂本を横目に見るといよいよ大津の中心街に入ってきます。

大津のお楽しみは何といっても(それはテツ的に(^^;))京阪電車。ラッシュ時だから次々にやってきます。
いつもは浜大津の駅まで行って電車見の移動を開始してたんだけど今日は手前の琵琶湖疎水から線路の方に入ってみました。疎水散策や逢坂越えもいつか挑戦してみたいんですけどねぇ(^^ゞ

カーブが急だ 石山坂本線 三井寺-京阪大津京
IMG_3538 (1024x683).jpg
疎水を渡ります 石山坂本線 三井寺-京阪大津京
IMG_3567 (683x1024).jpg
浜大津付近は路面電車に! 石山坂本線 びわ湖浜大津-三井寺
IMG_3628 (1024x683).jpg
さっきからなんかテッちゃんがいっぱいいるなぁって思って声かけてみたら、このラッピング電車の運行初日だったとのこと 石山坂本線 びわ湖浜大津-三井寺
IMG_3659 (1024x683).jpg
そしてすっかり立派になった京津線の大きな電車もごろごろ道路を走ります。なかなか多機能な電車だから単位長さ当たりの価格はほぼ日本一高価だとか(^_^;) 京津線 上栄町-びわ湖浜大津
IMG_3678 (1024x683).jpg

30分以上も電車見てしまった。。。。いっつもそう。壮大な時間の無駄ですねっ(爆)

大津の市街地に入ればコーヒー屋があるだろうと魔法瓶は空っぽにしたままだったんだけれどなんか見当たらない、結局コンビニコーヒーを調達。これなら手前のコンビニやこの先のマックでもよかったなぁ。。。。とちょっと気分がサガりますが、まぁ気持ちの良い湖岸をゴーです。ただ大津港から近江大橋までの湖岸は公園なので歩行者注意と川のある所では一旦車道に出たりと、チト走りずらいですね。
近江大橋を渡っちゃってもよさそうなんだけれどせっかくここまで来てるのでびわ湖から唯一流れ出る瀬田川に沿って瀬田の唐橋まで行って東岸に渡ります。

そうすると。。。。。。。。

IMG_3693 (1024x683).jpg
IMG_3699 (1024x683).jpg
今度は東海道線。また脚が止まっちゃいます(^^ゞしかも毎回だ。。。。。
自転車停めたとたんに桃太郎の牽く貨物がやってきて何とか収める。できれば新型になった『特急ひだ』を見たかったんだけどその前にゆっくりしすぎていたのでずいぶん前に行っちゃったようです。残念残念(笑)。

瀬田の唐橋の東詰めにビワイチのモニュメントができたと聞いたので寄ってみました。
ビワイチというよりはナショナルサイクルルートの起点モニュメントでした。東岸は街が近いからかなんか続々とできてますね~
IMG_3718 (1024x683).jpg

今度は琵琶湖へ向けて遡ります。ってことはまた東海道線。脚が止まる(爆)
ただもう日が照ってきて暑くて暑くて。。。。。

IMG_3762 (1024x683).jpg
新旧鉄橋でシンメトリ
IMG_3761 (1024x683).jpg

瀬田川からの琵琶湖東岸はこんなに街の近くなのに湖岸道路沿いにはコンビニどころか自販機さえ見当たらなくって初めてのビワイチの時にはやっぱり暑い時期だったので死にそうになりながら(;^_^A走った区間。
で、なんとなくトラウマになってるんだけれど、2回目以降はさほどのこともなく。それもそのはず、道の駅や博物館のある烏丸半島までは近江大橋からは10km程度しかないのです(爆)。

ただもう暑すぎるので(それでもまだ10時半(^^;))道の駅で一休み。いっぱい水分入れちゃいました~

小休止して元気取り戻したので出発
もう少し走るともう琵琶湖大橋。その先のピエリ守山脇から湖畔の堤防に登ります。
クルマが入ってこないのでのんびりと走れます。
対岸には比良の山。そして昨日長浜で見た滋賀県の小学生は全員乗るらしい学習船「うみのこ」が航海してました\(^^)/晴れてよかったねぇ
IMG_3764 (1024x683).jpg

県道に戻り少し行くとジャイアントストアも入っててちゃんとしたスポーツバイクが借りられる、マリオットホテル。
その向かいに公園があります。ここにはなんと!モニュメントが二つも(◎_◎;)
ひとつは以前からあったサイクリストの聖地碑
あ、自転車忘れた('';)
IMG_3773 (1024x683).jpg

もうひとつは10mほど離れて、この数年の間に設置された”BIWAKO”
IMG_3768 (1024x683).jpg
晴れててよかったです。が、こんなに近くに2つもってどうなんですかね(笑)

県道のさざなみ街道に戻り先を目指します。
大きな車の通行も多く、チト怖いといえば怖い感じなんだけどいくつかの川を越える勾配があるくらいで快走できます。。。。。。。が、日差しでちょっと疲労気味(;^_^A

この辺りで湖を挟んだ向こう側に気になる山が見えてきます。
まるで象形文字の『山』!
IMG_3778 (1024x683).jpg

暑いけど頑張って近江八幡市に入り長命寺まで。休憩回数が増えている。。。。。(^^ゞ
近江八幡市内はコースが3つに分かれていて、サブコースの湖岸道路を常に選択してる。内陸に入って西の湖という内湖を巡るコースも面白そうなんだけれど。。。。。
長命寺も3泊して時間に余裕のあった時に1回だけ登って素敵なお寺なんだけれどこのヒルクライムもなかなかきついので脚が向かないなぁ。でもまたお詣りしたいです。
お蕎麦屋さんの飛び出しくんは出前持ち!
IMG_3780 (683x1024).jpg

クルマも少なく、樹々の茂る中を若干のアップダウンを経て走るのでとっても気持ちいです。途中には湖を眺められる人気のカフェなんかもあるんだけれど今日は大津と同じ理由でスルーして彦根を目指します。
湖の中の有人島沖島が見えてくるとまた県道に合流。
昨日は雲に隠れていた伊吹山も顔を出してくれました\(^^)/
IMG_3787 (1024x683).jpg

彦根は目の前ではあるんだけれど、日差しと疲労も相まってなかなか近づかないのが修行のよう(; ;)ホロホロ

いよいよ彦根市に入った辺りでまた県道から逸れて湖岸を走れます。
やっぱり大きいクルマが来ないと安心ですね~

しばらく行くと、ライダーさんたちのクチコミで知られるようになったという”あのベンチ”が現れます。
IMG_3788 (1024x683).jpg
IMG_3793 (1024x683).jpg
多景島を望む、たしかにとっても素敵な場所。何時間でも居たくなります。。。。。けど彦根に行かなきゃ(爆)

県立大学の付近でまた県道に戻ります。彦根の市街地まではもうすぐ。なかなか近づかないけど頑張って走ります。
うまくいけば今日もひこにゃんに会えるかなぁと思ったけれど電車を見るのに時間を使いすぎたためもう望み薄となりました(>_<)
ひーひー言いながら走っていると^_^;いつの間にか彦根城脇に。彦根港のチェックポイント目指してもう少し頑張ります。
そしてとうとうゴール!!!!\(^^)/
IMG_3795 (1024x683).jpg

予定していた新幹線より早い時間のひかりに乗れそうです。
お隣のホテルのお風呂入ってさっぱりしてもまだ余裕あるなぁ、なんて思ってたけどなんかバタバタで輪行する羽目になっちゃった。米原で駅弁屋さんももう店じまいしちゃってたし。。。。。彦根でもう1泊したかったなぁ

何回走っても楽しいビワイチなんだけど回数重ねるごとに感動の度合いが減っちゃってるのがちょっと悲しいですね。今回は昨日が天候ちょっと悪かったし。。。。
1回で一周目指さないとか方法はありそうだけれどやぱコンプリートの魅力には勝てませんw

1日目の記事はコチラ

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

3年ぶりのビワイチ 1日目 [自転車]

シフトが急遽変わって平日連休となったので大好きなビワイチに3年ぶりに行ってきましたよ。

ナショナルサイクリングルートに指定されてからは初めて行ったのですが、行くたびに進化してるのがすごい!!!しまなみとおんなじでほぼ地図要らずで行けそうかなぁ。
ただブルーラインが車道外側線より60Cmくらい中央寄りにひいてあったりするのでついついそこを走ってしまうのでクルマの人が恐いかも。。。。。外側線にぴったり沿わせる方がいい気がしますねぇ

2日目の記事はコチラ

行程:1日目8/31
ビワイチ_1日目
ビワイチ鳥瞰_1日目
彦根~長浜~木ノ本~余呉湖往復~賤ケ岳隧道~塩津~西浅井~海津~マキノ メタセコイア並木~今津~白髭神社~近江舞子
約120Km

行程:2日目9/1
ビワイチ_2日目

ビワイチ鳥瞰?1日目
近江舞子~堅田~大津~瀬田の唐橋~草津~守山~近江八幡~彦根彦根
約111Km

先ずは前夜祭(^_^;)
IMG_3205 (683x1024).jpg
IMG_3210 (1024x683).jpg
いつも走り始めは彦根と決めてるんで(スタート地点変えるのもまた面白いとは思うんだけどねぇ)、夜勤明け大急ぎで準備して新幹線で米原へ
車内販売のあるひかり号なので最後になるかもしれないシンカンセンスゴクカタイアイスを購入。

支度を頑張って早くしたので('';)ひこにゃんのパフォーマンスに間に合いそうです。
彦根に来たからには大好きなひこにゃんに会わねばね~(笑)
IMG_3222 (683x1024).jpg
普段でさえ途中休憩するひこにゃんですがあまりの暑さに30分のパフォーマンス時間が大幅に短縮(悲)
ほとんどじゃんけん大会で終わっちゃった。。。。。。。。
なので時間もあるので天守前まで登ってみることに
IMG_3237 (1024x683).jpgIMG_3236 (1024x683).jpg
彦根城は現存天守の一つでとても雰囲気が良い大好きなお城です。

明日は早いのとまた彦根に戻ってくるので今夜はホテルで駅弁の夕食。わざわざ予約した(爆)
米原駅の『湖北のおはなし』は大好きな駅弁。混ぜご飯は季節によって変わるんですよ(夏バージョンしか食ったことないけど。。。。)。地のクラフトビールとともに
IMG_3263 (1024x683).jpg



1日目 2023/08/31

早起きして日の出とともに出発~

天気予報では午前中曇りがちで午後から晴れとのこと。期待して走り始めます。

IMG_3266 (683x1024).jpg
お城脇走ってたら虹の足元が見えました!こりゃ幸先いいかも

IMG_3268 (683x1024).jpg
大好きな彦根城と
って、こんなことやってるから湖岸に出たときはもう虹が消えちゃってましたw
それでも東の空は明るくなってきてるんでまずは一安心。

びわ湖はサイクルツーリズムの推進団体がデジタルの認定システムやってて条件満たすと毎年色の変わるステッカーとヨシで作った認定証を発行してもらえます。
彦根のチェックポイントは彦根港。早速チェック!

IMG_3275 (1024x683).jpg
オーミマリンの竹生島クルーズ船は井伊の赤備え、σ(^^)の自転車も赤備えでした\(^^)/
それにしても写真撮ったりしてるからすでに出発してから30分も経っちゃった^_^;

彦根の街中を出ると磯集落の中を走ります。住宅街なのでスピード控えめにね

IMG_3277 (1024x683).jpg
早速飛び出しクンに遭遇。近畿に来たなぁと感じさせます。なんと橋の両脇に立ってる。このあと飽きるほど見ますが色々なバージョンがあってなかなか楽しいですね~

米原と長浜の中間くらいの道の駅「近江母の郷」がありここもチェックポイント。
少し手前からなんかポツポツやってきて天気予報と違うじゃんかよぉ(怒)と思いつつ雨の様子と雨雲レーダー見たらまぁにわか雨のよう。休憩かねて雨宿り。
ただこのネーミング、どうやら山之内一豊の妻とかから来てるようなんだけどどうしても「TRICK」のエピソード1「母之泉」の菅井きんさんを連想してしまうの。。。。。どっちも仲間由紀恵さんですね

長浜
ここは鉄ちゃん垂涎の日本で最初の営業用交流電気機関車の展示館があるのですがいつも朝早すぎてやってない。。。。。いままで6回ビワイチしてるけど行けたのは1回だけ(..;)

IMG_3279 (1024x683).jpg
港には滋賀県の小学生は必ず乗ってそうな学習船「うみのこ」が停まってました。
朝に長浜来ると必ずいるからここが母港なんですかね.

長浜の街を抜けると交通量ががぐっと減って自転車には走りやすい環境に。
晴れてれば竹生島も望むことができてなかなか快適ロード(走り始めたばっかだし(^^ゞ)なんですが、さっきの雨とちょっと風が強いのでなんか走ることだけに集中してしまってます。

尾上温泉を過ぎるとトンネルを抜けていったんびわ湖沿いを離れ余呉川に沿った県道を走ります。
ここが日本の原風景といったおももちで童謡の「ふるさと」が脳内再生されそうです。
帰宅後ガイドブックを読み返して知ったのですがこの区間の県道は幅狭い上にそこそこ大型車が通ったりするので推奨ルート(低速コース)が川の反対側の里道に付け替えられてそうです(全線舗装されたとのこと)。
ボクは県道もさほど怖くなく走れるけど、こっちの道をのんびり走るのもいいかなぁ。このように初心者に危険を感じさせる場所で道に迷うことなくルートを選べるのはいい施策だとおもいます。年々進化してますねぇ。

木ノ本の大音交差点に到着
天候のこともあり出発してからずっと迷ってた余呉湖へのサイドトリップ。決めなければなりません。今まで必ず寄ってたので今回だけ割愛ってのもなんだかなぁってことで結局行くことに。

IMG_3282 (1024x683).jpg
余呉湖へ向かう道も懐かし気

IMG_3317 (1024x683).jpg
『鏡湖』の別名を持つ余呉湖ですが風が強く波立ってます。びわ湖とは打って変わった静謐さが魅力なんだけどなぁ

余呉駅付近では本数少ない北陸線だけど普通列車に何本か遭遇。しらさぎはやってこなかった。。。。テツ的にはとてもうれしかったです(;^_^A
IMG_3307 (1024x683).jpg
IMG_3323 (1024x683).jpg

木ノ本に戻りいよいよ旧賤ケ岳隧道に向けてプチヒルクライム。
旧賤ケ岳隧道は以前は水溜りがあったりして走りずらかったんだけれど5年(?)くらい前に改修工事(結構長期にわたって施行してましたよね)してからそーいうのは一切なくなりつつも照明などは抑えられていて嬉しい結果となりました。
IMG_3328 (1024x683).jpg
このトンネルを抜けると

IMG_3340 (1024x683).jpg
IMG_3345 (1024x683).jpg
この景色がど~ん!
初回見たときはほんと感動しました。この景色を見るためだけにビワイチ200Km走ってるといっても過言ではないです(¨;)
ただ回数重ねるごとに感動度合いが下がってしまっていてそれがちょっと悲しいですね。

写真を撮りつつ休憩入れてる間に少しずつ陽が差してきました(^.^)おぉ天気予報通り、ヨカッタ

ここは峠なのでこの先はご褒美のダウンヒル!クルマも少ないけれど案外ブラインドカーブが多いので慎重に降ります。

さてここがびわ湖の最奥部。鼻を曲がると湖西線が見えてきて湖西地区に入ります。

IMG_3353 (1024x683).jpg
ちゃんと時刻表とか確認してないんで10分待って来なかったら諦めようと決めてカメラ構えたら3分もしないうちにサンダーバードがやってきましたよ~(^^)v

IMG_3367 (1024x683).jpg
ルートはもっと線路に近づくので今度は田んぼを前景にと思ってたら10分待っても来ない(>_<)
仕方ない、出発した途端にやってきた。あらあら。そして反対方向が1本。もう来ないだろと思ったら今度は普通電車が。。。。。失敗した~

気を取り直して再出発。この先は先ほどの賤ケ岳の他ほぼ唯一といってよいヒルクライム。クロスバイクだとちょっときつめです。
1km近くある岩熊トンネルは広い歩道があるのでここは歩道走行させてもらいます。ただ真ん中辺で非常時の避難隊があって凹型に折れ曲がってるのでそこは注意が必要。

坂を下りきると湖西線を2回くぐってチェックポイントのある永原駅。少し進んで湖畔に到着。
ここから先、海津までがまた素敵な道なんです。
ずっと桜並木が続き(作業員の方が自費で植え始めたんだとか!)桜の季節はさぞやと思わせますが、その時期はきっとクルマがすごいんだろうなぁ。。。。。
竹生島を横目に見ながらワインディングを快走。次々現れる木々の間から見える小さい浜がプライベートビーチみたいで時間さえあれば湖水浴とかしたくなっちゃいます。
もぅ地元に住んでたらビワイチしないで長浜~今津くらいで済ましてもいいかもと思うくらい奥びわ湖地区は魅力がいっぱいです。

いくつか短いトンネルが連続したら海津に到着。
レトロな建物群が魅力のこじんまりした集落ですが昔は湖上交通の要だったようですね。
IMG_3380 (683x1024).jpg
IMG_3384 (683x1024).jpg

海津を抜けると程なくマキノ
ここでまた寄り道して名所のメタセコイア並木へ
元々は防風林だったようですね

知内川を遡ること少々
IMG_3388 (1024x683).jpg
本家の前に前座!?のミニメタセコイア並木。外から見る分にはこちらの方が見栄えがすると思います。
で、なんかポツポツやってきた。レーダー見てもすぐやみそうなので、ちょうど農機具小屋があったので雨宿り。
自分が濡れるのは一向構わないんだけれど自転車が濡れると後が大変なので。。。。

IMG_3404 (683x1024).jpg
並木に入ると体感温度が下がるのがわかります。この並木が2km続きます。
緑の時期にしか来たことないけれど紅葉が見事みたいなのでいつかはその時期にビワイチ挑戦したいものです。

湖畔に戻って今津へ向かいます。
今津は江若鉄道の今津の駅舎なんかが保存してあってテツにはなかなか捨てがたいんだけれど今回は割愛(^^;)

今津港がチェックポイントになってるのでチェックチェック
こちらの建物は水戸岡デザインのようなしゃれたものになってます。
何か静かだなぁって思ったら強風でクルーズ船は全便運休とのこと。自転車で走ってる分には向かい風の時でもさほどには感じなかったんだけれど確かに海みたいな波が立ってます。
IMG_3408 (1024x683).jpg
竹生島はうんと時間とった1回目以来行けてないのでそのうち時間とって再上陸したいと思ってます。いつのことやら(^^ゞ

こちらは近江舞子近くですがご覧のとおり('o')
IMG_3477 (1024x683).jpg

さてさてお昼も過ぎてお腹すいてきたなぁ。ってなわけで前回見つけた近江ちゃんぽんのお店で塩分補給
IMG_3409 (1024x683).jpg
野菜がいっぱい(^^)

今津の町はずれにある木津港跡付近に竹生島遥拝所。湖だしさほど遠くもなさそうだけれどここから拝んだのですね。
IMG_3411 (1024x683).jpg

この辺りから高島にかけては国道の湖岸寄りの裏道が推奨ルートになってますが、きれいに舗装されていてとても走りやすい快走路。
そして
おを!!!!!
IMG_3414 (1024x683).jpg
IMG_3416 (683x1024).jpg
これは神奈川県民には外せないでしょ(^^;)
まぁなんてことない小川でしたがね~

比較的大きな流れの安曇川を越しすと土手が高いので湖に向かって下りていく景色がまた最高なのです。海みたいなスケール

高島の街を抜けると北小松まで約6Kmは、ある意味ビワイチ一番の難所とも思える国道走りに。
通行量が結構多いので慣れてない人は結構怖いかも。ってなわけで初心者向けのルートは比良側の歩道を推奨してますね。

その中ほどに近江の厳島と言われる白髭神社があります。
IMG_3417 (1024x683).jpg
本殿は国道挟んだ山側なので以前から国道横断は危険とアナウンスされていましたが、
ついに湖岸に降りられないような強硬手段に
IMG_3420 (1024x683).jpg
おそらく国道前に展望台を設置したためと思われます。

やっと国道離れて裏道に入ると今日の目的地近江舞子まではもうすぐ。
なんだけれど、この分岐点がけっこおうお気に入りの電車お立ち台(^^;)
時間に余裕があるので今度は少し時間とって30分
IMG_3465 (1024x683).jpgIMG_3437 (1024x683).jpg
サンダーバードと新快速をそれぞれ上下1本ずつ堪能しました\(^^)/

今宵のお宿に到着です。
サイクリストにやさしい宿で売ってる。それは支配人もサイクリストだから。。。。とのことでサイクリストプランで予約したらメッセージ入りのステッカーももらっちゃった\(^^)/
IMG_4396 (1024x683).jpg

近江の食が詰まった夕飯をいただいて湖畔に出てみたらお月さまが輝いてました。
明日はきっといい天気になりそうです(^^)
IMG_3490 (683x1024).jpg

2日目の記事はコチラ


にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

しまなみ海道サイクリング 後夜祭 [自転車]

今まで秋口ばかりだったけど、ガイドブックでみかんの花咲く頃もいいよ~って聞いてたので、3年ぶり(輪行も3年ぶりっ)に初めてこの季節行ってきました。
ゴールデンウィークに地元小田原辺りでもう盛りだったのでちょっと遅いかなぁと思ってたらその通りで、しかも柑橘の花って案外地味だし何よりσ(^^)は鼻が利かないことを失念しとった。。。。(爆)

とはいえ結果的に梅雨入り前の貴重な晴れ間に大好きなしまなみ海道走れて良かったです(^^)v

前夜祭はコチラ
本編1日目はコチラ
本編2日目はコチラ

今日は夜までに帰り着ければいいんでいくつかプランを持ってました
1.しまなみ海道の後は必ず松山で泊まってるのに中学生以来行ってない松山城観光
2.広島までフェリー、宮島までサイクリング
3.呉までフェリー、とびしま海道サイクリング
4.呉までフェリー、かきしま街道サイクリング

ざっとこんなところ
明日は出勤なので経験してるとびしま海道とかきしま街道は早々に却下しちゃいました。
宮島までのサイクリングは普通の国道を走るだけのような気がして、道後で朝風呂浸かりたい気持ちも手伝って松山城行くことに決めました(^.^)全部自転車移動

先に温泉かなぁって考えてたらちと寝坊したので(^_^;)先にお城へ向かいます。
天守に登るのは興味ないので時刻はあまり関係なし。ただ中学時代の記憶ではロープウェイやリフトで登るずいぶん高いところにあるんだなぁってイメージだったんですけど写真撮りながらゆっくり登っても30分かからないくらいで気持ち良いお散歩になりました。自転車はちょっと時間早かったんですけどロープウェイの駅の駐輪場が使えました。
IMG_2554_R.JPG
IMG_2566_R.JPG
IMG_2562_R.JPG
松山城は現存天守。思ってたより小ぶりかなぁ
それよりもここは石垣が見事なようです。

下山後は道後温泉へ移動。
現在本館は営業しながらの改装工事中で上級の「霊の湯」だけの営業、しかもここの醍醐味休憩所も使えないので、それを補うかのように開業した「飛鳥乃温泉」へ。
本館の朝風呂はなかなか混雑していた印象があったのだけれど、9時過ぎの今飛鳥乃温泉は貸し切り営業のよう(^^)v。ちょうど旅館のチェックアウトになっていることと地元の方はもう一つの「椿の湯」に行っちゃうんだろうなぁ。
昨日もだけれど大広間でゆっくりします。道後の醍醐味はコレです!
でも早く本館再開してほしい(^_^;)
IMG_2578_R.JPG
IMG_2576_R.JPG

さてさっぱりして帰りもフェリーで広島へ出て新幹線か、松山から電車で岡山乗換えにするか決めかねてたんだけれど、やっぱり在来線の輪行はあんまりしたくないなぁと思い時間もいいフェリーがあったので広島に出ることにしました。お好み焼きもあるしね(^^ゞ
出向10分前に松山観光港に到着。1時間半後にもあるので乗り遅れたら乗り遅れたでもいいやって思ってはいたんだけれどやはりうれしいです

IMG_2583_R.JPG
IMG_2586_R.JPG
松山-広島航路はフェリーの他特急便のスーパージェットも就航してますが大体追い抜かれちゃうのかな?自転車輪行するのめんどいのでσ(^^)はフェリー一択ですが。。。。
そして僚船ともすれ違い。共同運航している広島側の瀬戸内海汽船の「SEA PASEO」
こっちに乗ってみたいなぁ
IMG_2591_R.JPG

そしてさすがは海上自衛隊のおひざ元、呉を通るので護衛艦もいっぱい
IMG_2587_R.JPG

無事、宇品に到着後広島駅までミニサイクリング
先ほどのギリギリになった松山観光港といい輪行しなくていいっていうのはこうも楽なものかと感慨ひとしおです
広島来たからには路面電車!
IMG_2597_R.JPG
IMG_2598_R.JPG

そしてお好み焼き!広島なのでおそばです(^^)v
IMG_2601_R.JPG

さすがに新幹線は速い速い。フェリーと食事の時間をあっという間に追い上げて松山から特急で帰るより1時間遅い程度で新横浜に到着いたしました。
IMG_2603_R.JPG
今日も反省会(笑)#シンカンセンスゴクカタイアイス

楽しい時間はすぐ終わっちゃいますね。あ~明日からまた仕事だぁ

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

しまなみ海道サイクリング 2日目南半分 2023/05/24 [自転車]

今まで秋口ばかりだったけど、ガイドブックでみかんの花咲く頃もいいよ~って聞いてたので、3年ぶり(輪行も3年ぶりっ)に初めてこの季節行ってきました。
ゴールデンウィークに地元小田原辺りでもう盛りだったのでちょっと遅いかなぁと思ってたらその通りで、しかも柑橘の花って案外地味だし何よりσ(^^)は鼻が利かないことを失念しとった。。。。(爆)

とはいえ結果的に梅雨入り前の貴重な晴れ間に大好きなしまなみ海道走れて良かったです

前夜祭はコチラ
本編1日目はコチラ
後夜祭はコチラ


今日の行程
大三島(宮浦・北岸~西岸)~≪大三島橋≫~伯方島(東岸)~≪伯方・大島大橋≫~大島(西岸・亀老山)~≪来島海峡大橋≫~今治
約90Km
Straveのデータ
スクリーンショット 2023-05-25 22.46.50_R.jpg

昨夜の夕焼けと星空の通り、雲一つない中宿を出発。
昨日は多々羅大橋から北部の峠を横断して宿に直行してしまったので、今日は外周道路の半分を行きます。大三島は島が大きくて南から西の半分はなかなか行けそうにもありません。。。。。
なんて考えて快走していたら登校中の小学生の男の子に「自転車だ~」みたいな声掛けされました。やぱメインルート外れると少なくなっちゃうのですかね~

外周道路も小さい半島は根元をショートカットしちゃうので、これまた初回から訪れている海沿いのみかん畑の中を通る林道へ。これがまた入り口がわかりづらくて、気を付けていたんだけれど曲がり角の目印の建物を見逃してしまいました(^^ゞ
林道とはいっても簡易舗装されてるのでロードバイクでも安心。
朝の陽光が気持ちいいですよ(^^)
IMG_2314_R.JPG

外周道路に戻り再び昨日渡った多々羅大橋が見えてきたあたりにある盛港手前からフェリーと並走。
どこから来たんだろう?調べたらうさぎの島の大久野島を経由して本州呉線沿線を結んでました。
IMG_2318_R.JPG

風弱く、波が穏やかなので湖のよう。多々羅大橋も水鏡に映ってます。
IMG_2323_R.JPG

程なく昨日立ち寄ったサイクリストの聖地を通り越し東岸を『大三島橋』へ向けて走ります。
大三島橋のアプローチは大三島側、伯方島側とも若干長く他のアプローチとは趣が異なります。
IMG_2335_R.JPG
大三島橋はしまなみ海道の中で唯一のアーチ橋。そして一番古い橋とのことです。
そのせいかここは高速が対面通行で、将来反対車線となるであろう部分が歩行者・自転車・原付道になってます。
他の橋でもいえることですが特にこの橋は大きな構造物の中を走っていくのがとても迫力があります。
ガイドブックでは「ジャングルジムのよう」と表現してたなぁ
IMG_2348_R.JPG
IMG_2344_R.JPG
IMG_2364_R.JPG

さてお塩で有名な伯方島へ上陸。
推奨ルートを走ってしまうとたったの3km。なのでこの島も回り道回り道(^^)
北岸は比較的高いところを走るためなかなか雄大な景色を楽しめます。
そしてしまなみ海道の中で伯方島は若干東側に寄っているので北岸を通ると多々羅大橋がまた望めるんですよね~
IMG_2367_R.JPG

警察署や役場の支所がある木浦地区を抜けてまたガイドブックおすすめのみかん畑ライドへ。それにしても農道へ入る道のわかりづらいこと(^^ゞ
標高60mほどの峠を越えると海へ向かってダウンヒル。
海岸まで下りたらこのためだけにしまなみ走ってもいいと思えるほどお気に入りの沖浦ビーチは目と鼻の先。お天気よくってホント良かったです。毎回大休止してるんですが本音を言えば半日でも一日でもゆっくりしたいくらい。
惹かれる理由の一つは関東では見られないような真っ白な砂浜ってこともあるんだろうなぁ
IMG_2382_R.JPG
IMG_2386_R.JPG

まだ午前中なのに暑いくらいで、水もきれいだしふくらはぎくらいまで浸かってみようかと波打ち際まで行ってみたらなんと!クラゲだらけ(@_@)
IMG_2395_R.JPG
近くで釣りしてる人に聞いたらこの時期も多いんですって。
クラゲといえば土用過ぎと思っていたので意外に感じていたのだけれど、調べてみたら水温が27℃以下ならいつでもクラゲは存在する可能性があるとのことでした。もう水に浸かるのはあきらめました(>_<)えーん

そんでも大いに気持ちいいビーチなんだかんだで1時間も居てしまいました。なんて贅沢な時間の使い方

IMG_2409_R.JPG
IMG_2410_R.JPG

外周道路に戻り、大島から潮流体験船も出るその名も『船折瀬戸』を横目に見て『伯方橋・大島大橋』へ
IMG_2414_R.JPG
伯方橋は箱桁橋、見近島を足場にしてつながっている大島大橋は吊り橋。見近島へは歩行者・自転車・原付は下りられるんですよね~。
IMG_2422_R.JPG
IMG_2424_R.JPG
吊り橋も構造物がなかなか面白いです
IMG_2432_R.JPG
IMG_2434_R.JPG

いよいよ最後の島、大島へ
この島は推奨ルートを通っても結構な峠越えがあるんで、当然のごとくサブルートを選択。σ(^^)は西岸ルートがお気に入り。東岸はちょとアップダウンが多くキツイかなぁという印象です。
とはいえ、潮流体験船も出る宮窪瀬戸を見物するためちょっと寄り道。時間さえあれば宮窪にある村上水軍の博物館や観光船も体験したいんだけれどなぁ(これは松山まで行こうと目論んでるからであって今治で泊まるつもりなら余裕な気がします(^^ゞ)
IMG_2434_R.JPG



もう海というより川のような流れです

橋の袂まで戻り西岸ルートの外周道路へ。
IMG_2456_R.JPG
朝渡った大三島橋が見えました
80mとちょっときつい田浦峠を越えるとのんびりした雰囲気の海岸線へ。
IMG_2458_R.JPG
来島海峡大橋も見えてきました。ゴールは間近

そして今日のもう一つのハイライト、来島海峡大橋を見下ろす亀老山ヒルクライムへ向かいます。
ところが吉海集落から亀老山へ向かう分岐が何度来てもよくわからない。。。。きっと疲労もあるからなんだろうなぁ
昨日に引き続き大島に入ったらレンタサイクルをよく見かけるようになりました。ボクなんかロードバイクでさえひーひー言いながらの亀老山なのに(^_^;)みなさんクロスバイクやママチャリ(さすがに押してたけど)で登ってくんですね。スゲー
登り口で標高45m、亀老山は307mなので3Kmで250m、なかなかの急こう配。疲労がたまってきてるから途中で足付いちゃうのは悔しいけれど仕方のないところ。ところどころ売店が看板で残りの距離教えてくれるのは痛しかゆしです(^_^;)

なんとか山頂駐車場に到着。外国人女性サイクリストが歓声上げて迎えてくれましたが(うれしかった(^.^))あなたたちもチャリンコでしょ?と思ったんだけどe-Bikeだったのかなぁ
亀老山ヒルクライムのご褒美は売店の藻塩アイス。疲れた体に冷たさと塩で強調された甘さが身に沁みます
IMG_2468_R.JPG

さて展望台へ。今日はお天気いいから登ってきた甲斐もあるというもの。
眼下に三連の吊り橋、来島海峡大橋を見下ろします。
IMG_2470_R.JPG

この展望台は隈研吾さん設計で自然に溶け込むようにデザインされています(構造物はほとんど地下に埋まってる)。きっと外から見ると樹木に埋もれてわかんないんだろうなぁ。とはいえ隈さん設計だけあって中にいる分にはモダンな美術館のような雰囲気も感じます。
IMG_2472_R.JPG
IMG_2476_R.JPG

ご褒美のダウンヒルをした後はいよいよ最後の『来島海峡大橋』へ
三連で4kmもあるとか。
IMG_2483_R.JPG
大島側のたもとにある道の駅から
IMG_2493_R.JPG

頑張った甲斐あって夕方には松山に着けそうなので最後の橋を堪能すべくゆっくりゆっくり走ります。
渡り終えるのに40分もかけてしまった。。。。(^^ゞ
IMG_2501_R.JPG
IMG_2504_R.JPG
来島海峡は大型の船も通行するからか橋の高さも他の橋よりあるようで、アプローチもループ状になってます。
大潮から3日くらいなんだけれど干満の中間なのかあまり潮流は速くなかったですね。

渡り終えてしまえば案外あっさりとしたしまなみ海道の旅ではあったのですが、ここから今治駅までは約9㎞。
その前に最後の橋を振り返るべく糸山展望台へ寄り道。階段上がっていけば上から見下ろせるようなんだけれどそこまでの元気はなかったので駐車場のレベルの展望台から
IMG_2512_R.JPG
橋の真ん中が盛り上がってます
IMG_2517_R.JPG
もうちょっ疲労困憊(^_^;)

更にモニュメントのある今治側のサイクリングターミナル、サンライズ糸山へも寄りました。
IMG_2521_R.JPG

IMG_2526_R.JPG
みきゃんもサイクリング~

今治のゆるキャラといえばバリィさんだと思うんだけれど、県を挙げてってこともあるんだろうし、バリィさんの商権は企業が持ってるようなのでみきゃんなのかなぁ
とはいえ今治駅には実物大(と思われる)バリィさんがいらっしゃいますが
IMG_2536_R.JPG
ジモティと思われる女子高生でさえ一緒に写真撮ってました。なんでだ!?(笑)

今治駅前にはレンタサイクルステーション、サイクリング案内所、観光案内所が一体となった設備が3年くらい前に整備され気兼ねなく輪行セットすることができるようになりました。
IMG_2535_R.JPG
なんと!洗車もできるのかぁ。気が付かなかった

B級グルメ『カツライス』が非常に気になってたんだけれど、観光案内所で聞いたらランチタイムが終わっちゃうと夕方までお休みの店ばかりだとか。ざ、残念。
松山の観光案内所でカツライス出す店があるか聞いてみたら怪訝な顔されたのでかなりローカルな食のようですね~

で、タイミング悪く特急行っちゃったばかりで40分ほども駅で過ごしました。

この後は今日最後のお楽しみ、道後温泉入浴です。

松山駅で輪行解いて、ホテルへ向かいます。道後温泉は共同浴場なので市街のホテルに泊まって市内電車で入浴という贅沢ができます(テツにとってね(笑))
IMG_2537_R.JPG
テツには外せない郊外電車と市内電車の平面クロス。両者揃うタイミングまではもう待てなかったです(^^ゞ

ホテルは部屋まで自転車持ってっていいとのこと(^^)v
だからなのかシングルで予約したのにダブルをあてがってくれました。フロント氏は狭いですけどって恐縮されてたけどとんでもありません
IMG_2546_R.JPG

市内電車に乗って道後温泉へ向かいます。
何回乗っても伊予鉄の運転士さんは好感が持てる執務態度です~
道後のお店は夜早いんだけれど何とか居酒屋を見つけて(飛鳥乃湯泉の目の前にあった)夕飯。
故宮脇俊三さんが探し回った宇和島風の鯛めし
炊き込みではなく宮脇さん曰く「蒲鉾になる前のドロドロをご飯にかけた」ものです
IMG_2544_R.JPG

さて明日のプランは決定しつつああるんだけれどまだ流動的。
起きてから考えます(爆)

後夜祭はコチラ

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

しまなみ海道サイクリング 1日目北半分 2023/05/23 [自転車]

今まで秋口ばかりだったけど、ガイドブックでみかんの花咲く頃もいいよ~って聞いてたので、3年ぶり(輪行も3年ぶりっ)に初めてこの季節行ってきました。
ゴールデンウィークに地元小田原辺りでもう盛りだったのでちょっと遅いかなぁと思ってたらその通りで、しかも柑橘の花って案外地味だし何よりσ(^^)は鼻が利かないことを失念しとった。。。。(爆)

とはいえ結果的に梅雨入り前の貴重な晴れ間に大好きなしまなみ海道走れて良かったです

前夜祭はコチラ
本編2日目はコチラ
後夜祭はコチラ

本日の行程
尾道≪渡船≫向島(東岸)~≪因島大橋≫~因島(東岸・因島水軍スカイライン)~≪生口橋≫~生口島(西岸)~≪多々羅大橋≫~大三島(宮浦)
約70Km
Stravaのデータ
スクリーンショット 2023-05-25 22.47.42_R.jpg

IMG_2024_R.JPG
昨日は暗くなっ手からの到着の上に輪行解かなかったので先ずは尾道駅で
すっごくきれいな駅になりましたね

しまなみ海道は全ての島が橋で結ばれていますが、尾道と向島の間の尾道大橋だけは道幅が狭く渡し船の利用が推奨されてます。
航路は3つあるのですが、いつも利用するのは尾道駅前から出ている駅前渡船。宿にも近いし朝6時過ぎから運行してます。始発便は向島からやってくるのですが毎度のことながら通勤通学の方で結構たくさん乗ってます。自動車は乗れませんが地元の足なんですね~
ちなみに料金は100円+自転車10円。船内で料金払う仕組みです。現金のみです!
IMG_2025_R.JPG
IMG_2030_R.JPG
造船所のクレーンバックにやってきました!

懸案の空模様ですが天気予報では降らないし次第に良くなってくる予報ではあるもののなんかポツっと落ちてきてないか~!?もうここまで来ちゃってるので気を取り直して出発。

先ずは最初のしまなみサイクリングで発見した渡船乗り場近くにある厳島神社で今回の旅の安全祈願。少し先には大好きな八幡社もあるのだけれど広島に来たからにはコチラですよね(違う?(笑))
IMG_2037_R.JPG

しまなみ海道は推奨コースを通れば青いラインが案内してくれて地図要らずで今治まで約70kmなので比較的ゆっくり走っても一日で渡り切れるんだけれど、せっかくの遠征なので回り道を楽しみます。とはいえもうσ(^^)の定番コースは定まってきてますがね~

しまなみ海道サイクリングは橋こそ西瀬戸自動車道の脇をお借りしますが、島内は一般道を走ります
ま、強制的に降ろされるわけなんだけれど(イベントでは高速を走れるらしい)これがしまなみの成功の一助になってるんじゃないかなぁと思ってます。比較的安易に離島の雰囲気を味わえるうえに多少なりとも地元にお金落ちますからね~

向島は東側を選択。
尾道水道側には造船所が両岸にまさに林立

IMG_2039_R.JPG
IMG_2040_R.JPG

鼻を曲がると途端に工業地帯からのどかな雰囲気に変わります。
比較的平坦なコースを約1時間快走。
最初の橋『因島大橋』が見えてきました。
ここで向こうから走ってきたオジサマチャリダーから橋へのアプローチ道を尋ねられました。「あ~行き過ぎです~」アプローチ道の入り口は比較的大きな看板が出てはいるけれど案外わかりにくいんですよね。σ(^^)も初回の正にココは行き過ぎてしまった。。。。。(^^ゞ

アプローチを少し行き過ぎると因島大橋を望めるお気に入りの鼻があるので少し寄り道。
毎回感じるんですが平日なのにしまなみ海道はどこ通っても釣りする人の姿が散見される。
海が身近な場所だってことを実感します。
IMG_2052_R.JPG
因島大橋
IMG_2048_R.JPG
体を動かしたので、宿でいただいた混ぜご飯のおにぎりをいただきます。このおにぎり弁当大好き!5時ころから受け取り可能な上にいただいたときはほんのりあったかいので時間に合わせて握っていただけてるのですね。

IMG_2056_R.JPG
ナヨクサフジと思われる^_^;私の地元ではあまり見かけないので西日本の花なのかなぁと思ったら外来種だそうです

因島大橋は吊り橋で瀬戸大橋のような2段構造となってます。上段が自動車専用道路。下段が歩行者・自転車・原付道路。数年前から自転車も無料となりました(歩行者はもともと無料)。レジャーで来てるのでさほど高くもない(全ての橋を利用して500円だったかな)料金払っても問題ないんですけど小銭やチケットを用意しなくていいのはありがたいです。

IMG_2058_R.JPG
IMG_2063_R.JPG
2段構造の下段を走る!ほとんど瀬戸大橋線の電車になったような気分で鉄ちゃんチャリダーにはうれしい限り

因島はヒルクライムして五百羅漢さんをお参りするか毎回悩むんですが、今日は天気がチト心配で気分じゃないので(あと弱気の虫に負けた(^^ゞ)省略。秋口だとはっさく大福のお店がある(タイミング悪くて1回も買えてないけど)んだけれど今回も泣く泣く断念。

そしてこの島も推奨ルートは無視無視(笑)東岸の『因島水軍スカイライン』経由で参ります。島の中心街、土生は推奨ルートから外れてるのでそちらの面でもこちらのルートは都合がよいです。

IMG_2066_R.JPG
雰囲気のある常夜灯
河口を回り込んでこの常夜灯のある四つ角で横断道路を分けるといよいよ鄙びて水軍ラインへ向かいます。クルマは少なくてすごく走りやすいです
アップダウンをいくつか繰り返し鏡浦という素敵な地名もある集落をやはり二つ三つ過ぎると今までより若干きつく長い上り坂にかかります。
IMG_2068_R.JPG
小さなかわいらしい集落
ちょっと嫌になってきたあたりで椋浦峠の休憩所。峠自体はもう少し先ですがここで小休止。
だんだんお天気も良くなってきました\(^^)/
IMG_2076_R.JPG

峠の標高は100m、ここから一気に下るのですが、今日一二を争う珍景に出会えます。
IMG_2084_R.JPG
初見で見たときはなんじゃこりゃ!!だったのですが船の形した造船所!(◎_◎;)

なんで近くに寄ってしばらく眺めます(笑)
IMG_2086_R.JPG

そして因島に来たからにはお好み焼き!
いんおこ』との愛称もあるくらい因島にはお好み焼き屋さんが多いそう。造船所の工員さん向けなのかな~

IMG_2088_R.JPG
フェンスの隙間から造船所覗き込む(笑)全てがデカイ

お気に入りは土生の『越智』さん。白滝山登らなかったので早く着きすぎちゃったから海を眺められるところで読書しながら”また”小休止

IMG_2100_R.JPGIMG_2104_R.JPG
IMG_2103_R.JPG

開店の11時を待ちかねてお店へ向かいます。
もちろん広島風のお好み焼きなんだけれどいんおこはうどんがスタンダードとのこと(広島はそばだそうです)でうどんの肉玉1.5をチョイス。早昼にはちょっと多めだった(^^ゞ
こちらのお店は鉄板に油ひかないんだって。
IMG_2105_R.JPG
IMG_2106_R.JPG
IMG_2108_R.JPG

満腹になって今度はジェラートを目指して(^_^;)生口島へ
次の橋、生口橋は斜張橋です。斜張橋はバエますね

IMG_2117_R.JPG
勾配標が設置されてます。ママチャリだとちょ~っときついかなぁ

IMG_2119_R.JPG
IMG_2127_R.JPG
ケーブルがバエます(笑)
IMG_2130_R.JPG
IMG_2132_R.JPG

デザートに島の銘店『ドルチェ』を目指すので生口島は推奨ルートを進みます。
お昼過ぎという時刻もあるのだろうけれどレンタサイクルの姿が目立ってきました。瀬戸田辺りで借りるのかなぁ。
この春からヘルメットの着用努力義務が課せられたから、レンタサイクルでもセットでヘルメット貸してるようですけど、普段乗らない人はやっぱ抵抗があるのかな。持ってるのにハンドルに引っ掛けてる方を数人見かけました。あるなら被ればいいのに。。。。(笑)

IMG_2138_R.JPG
国産レモン発祥の地でもあるのでジェラートは柑橘2種と塩のトリプルでお願いました。

生口島の中心、瀬戸田には平山郁夫さんの美術館や耕三寺というお寺もあるそうなのだけれど無粋なσ(^^)は素通りします。
IMG_2143_R.JPG
水道を挟んだ高根島には以前素掘りのトンネルもあったのだけれど、改修したそうで初めての時以来訪ねてないけどどうなっちゃったのかなぁ。

いよいよ今回の旅のお目当てみかんの花咲く丘(笑)へ。周回道路から山側の農道へ入ります。
少し遅いかなぁとも思ってやってきて実際盛りは過ぎてるようでしたけど、柑橘の花自体は目立つものではないので所々で自転車停めて堪能してきました。鼻が利かないので香りは楽しめませんでしたけど。。。。柑橘は何度も実をつけるそうで花と実と両方一緒の樹に見られるんですよねぇ。
IMG_2172_R.JPG
IMG_2171_R.JPG
IMG_2167_R.JPG
IMG_2148_R.JPG
落ちてたレモン(笑)

お天気は相変わらず時々晴れ間が出る感じなんだけれど気温が上がりすぎずサイクリングにはちょうどいいかなぁ。
ちょっと疲れてきちゃったけれど今日の目的地、大三島に向かいます。

IMG_2188_R.JPG
その名も瓢箪島。なんか動物が伏せてるみたいに見えますね

今日最後の橋は『多々羅大橋』
生口橋と同じく斜張橋で、主塔の高さはしまなみ海道の橋で一番高いとのこと。そして美しさもひとしおとのことです。
IMG_2189_R.JPG
IMG_2199_R.JPG
IMG_2202_R.JPG
IMG_2217_R.JPG

この橋のほぼ中間が県境で愛媛県へ入りました~
IMG_2227_R.JPG
ケーブルが車道と自転車・歩行者道の境目に設置されているので眺めもバツグンです!!
IMG_2233_R.JPG
しまなみの醍醐味はこの海上を渡るところにもあるんだけれど自転車だと途中で停まれるのも嬉しいですよね。橋に上がった辺りで雲取れてきたのと県境越えや鳴き龍現象が体験できたりするのでなんだかんだで40分も橋上にいてしまった(^^ゞ

鳴き龍です!クルマが通らない(^^)v

IMG_2241_R.JPG
愛媛県ですね!
自転車通行料無料化はこれらスポンサーのおかげであるそうです

多々羅大橋の愛媛県側のたもとには道の駅があって『サイクリストの聖地』碑があります。
宿まではもうちょっとだけれどお天気も良くなったので橋の上に長時間にいたのにここでもまた大休止(爆)
IMG_2246_R.JPG
IMG_2253_R.JPG

本日のお宿は島を横断した先の大山祇神社おひざ元です。小さいけれど最後の峠越えをして向かいます。
初回時はレンタサイクルの調整が身体にあってなくて膝痛がすごかったのとここでパンクしちゃったんだなぁってちょっと感慨に浸ります。

道順なので大山祇神社にお詣り。
ここの宝物館には源氏所縁の武具などが多数あるのだけれどもう早くお宿に着きたい感じなので省略(^^ゞ鎌倉の隣に住まう者としては見ておいた方がいいのだろうけれど初回に見学したから、ま、いっかぁ(笑)
更に父親の出身が豆州三島ということもあってこちら様は三島大社の親分でもあるようなので親近感わきます。
そしていつ来ても気持ちのいい神聖な気持ちにさせられる境内です。
IMG_2275_R.JPG
日本総鎮守だそうです
IMG_2266_R.JPG
IMG_2273_R.JPG

お詣りも済ませすっきりしたところで本の目と鼻の先にあるお宿に到着。
ここもすっかり定宿。いつもは自分一人だけなんだけれど、今日は他に2組お泊りとのこと。盛況でよかったです。
お風呂は近所の温泉へ。割引の切符くれて宿代と一緒に清算する仕組み。

IMG_2292_R.JPG
IMG_2294_R.JPG
お風呂そばの海岸で日の入りを

夕食はおさかな尽くし
おこぜのから揚げが看板です。全部食べられます!
東日本では見かけないですよね
IMG_2303_R.JPG
IMG_2301_R.JPG

ほろ酔いで洗濯物干しにベランダに出たらきれいな星空。お月様と金星が大接近してました。
夕焼けもすごかったからきっと明日はいい天気です。
IMG_2304_R.JPG

本編2日目へ続く

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

しまなみ海道サイクリング 前夜祭 [自転車]

今まで秋口ばかりだったけど、ガイドブックでみかんの花咲く頃もいいよ~って聞いてたので、3年ぶり(輪行も3年ぶりっ)に初めてこの季節行ってきました。
ゴールデンウィークに地元小田原辺りでもう盛りだったのでちょっと遅いかなぁと思ってたらその通りで、しかも柑橘の花って案外地味だし何よりσ(^^)は鼻が利かないことを失念しとった。。。。(爆)

とはいえ結果的に梅雨入り前の貴重な晴れ間に大好きなしまなみ海道走れて良かったです(^^)v

本編1日目はコチラ
本編2日目はコチラ
後夜祭はコチラ

さて、相鉄新横浜線の開通で劇的に新横アクセスが便利になったので当然のごとく新横浜から『のぞみ』利用で福山乗換え尾道へ

3年ぶりの輪行だったので上手く収納できるかちょっぴり不安(;^_^A
IMG_2007_R.JPG
オリンピックを前に特大荷物を導入した東海道新幹線ですが自転車はその範疇にないので予約なしで持ち込めます。私の定番は編成端っこ且つ指定席の16号車東京寄りデッキ。人通りのある場所だといつディレイラーを蹴っ飛ばされるかおちおちしてられないし。。。。。自転車は大きすぎるのでむしろ特大荷物置き場に置くと相席のお客さんがリクできなくなっちゃうんでこの方法が一番迷惑かけないかなぁって思ってます。
乗車と同時に車掌さんに途中駅どっち側が開くかを確認。幸い新大阪以外は全部右側だった。

IMG_2015_R.JPG
新横浜から乗ったからには『シウマイ弁当』!

IMG_2019_R.JPG
そして早速の反省会は#シンカンセンスゴクカタイアイス。アルミスプーン持参です(爆)

尾道への新幹線アクセスは『こだま』しか停まらない新尾道より一部の『のぞみ』も停まる福山乗換えが便利。福山から尾道までは在来線普通電車で20分。

IMG_2020_R.JPG
今回乗った『のぞみ』は残念ながら福山停まらないので岡山で(なんと!)『みずほ』に乗換え。
一駅だけ豪華普通車指定席利用させていただきました\(^^)/

天気予報はかなり微妙だったのだけれど、岡山辺りでなんか結構降ってたし尾道に着いたらまぁポツぽちき始めちゃった。。。。。
なのでホテルは駅チカなので輪行解かずにホテルに向かいました。
かなり年季の入ったビジホなのですがサイクリングプラン販売してて鍵の掛かる地下ガレージでの保管と朝早くから渡してくれるおにぎり弁当が付いてくるのでしまなみ海道の定宿となってます。
明日は雨降らないでほしいなぁと祈りつつ、尾道ラーメンで夕飯としました。

IMG_2021_R.JPG

本編1日目へ続く
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ビワイチサイクリング 南半分 2日目 [自転車]

2日目 2020/10/21
今日の行程(南半分反時計回り)
近江舞子~堅田~浜大津~守山(サイクリストの聖地碑)~近江八幡(長命寺)~彦根
107.41km 4:48:45(経過タイム 8:32:10)
02_001.jpg


今日も夜明けと同時に出発。
朝食が6時半ころから摂れればその後でもいいかなぁと思ってたんだけれど、スタートが7時半とのことでいつもより手前に宿泊したこともあり、泣く泣く権利放棄です。お弁当とかにならないかなぁ

和邇くらいまでは集落の中をのんびり走るので、縮尺の小さな地図しかないときは結構ドキドキだったんだけれど、今回はブルーラインがあるから大丈夫!なんて思って油断して辿ってたら集落中になかなか入らず、お気に入りの浜を違う道で通り過ぎてしまいましたw。これは気をつけねば。。。。。

比良駅付近で気づいて集落に入り湖岸を目指します。
これがグッドタイミングで素晴らしい朝焼けに出会えました\(^^)/
02_002.JPG

02_004.JPG

02_005.JPG


更に集落の中をゆっくり走り、これまた初回の時に見つけたお気に入りの辻堂にお詣りして堅田の手前の小野駅付近より国道に戻り快速走行します~
02_007.JPG


堅田は浮御堂だったりレトロな灯台があったりで見どころあるんですが、出だしでつまずいちゃったりしたので(^^;省略してそのまま国道を進みます。
坂本も素敵な街でもう1泊するつもりがあるならばゆっくりしたいところですが、今回も国道のスピードに乗って(笑)省略。

そのおかげか浜大津にはいつもの30分遅れ位で到着(^^)v
02_008.JPG

02_009.JPG


びわ湖は四方八方線路に囲まれているのだけれど、ビワイチしてると意外に線路が見えない。湖岸に線路が近づいてるのって彦根、長浜と高架主体の湖西線くらいかな?

なので大津界隈は電車見られる貴重な街なのです。
しかも浜大津走ってる京阪電車は鉄道用の電車が併用軌道をゴロゴロ走ってくる、もう鉄ちゃんには堪らないエリアです。ただ今回は時間節約のため(いつもはなんだかんだで1時間くらい滞在してる(^^ゞ)京津線見学は省略です(>_<)
02_012.JPG

02_013.JPG

02_014.JPG

02_015.JPG


大津は湖岸の公園内を走り、比良の山を眺め、近江大橋を横目に瀬田川に
02_016.JPG

02_017.JPG


東海道本線の瀬田川橋梁も大好きな電車見スポット!1時間早ければ高山行の特急ひだも見られたのになぁ。ザンネン
02_019.JPG



心配になった時間はなかなか戻せなくここもいつもより短めに滞在。実は左岸側でも写真撮るつもりでいたんだけど、こっちは逆光になってしまって失敗でした~。その分、右岸で時間とればよかった~(爆)
02_020.JPG

02_022.JPG


瀬田の唐橋で折り返して湖岸を走ります。

この先はびわ湖大橋(守山)までは変化も少なく、休めるところも無かったりで、しかも今日はなんか向かい風。。。。。(*_*)修行になりそうな予感がしていたのですが、覚悟していたのといいお天気、高くない気温が功を奏したのか意外にも疲れないで守山までたどり着けました。
写真は道の駅くさつの駐輪場サイン
02_024.JPG


02_026.JPG

びわ湖大橋を過ぎて琵琶湖マリオットホテル(なんと!GIANT Storeがあるのだ)前のサイクリストの聖地碑に立ち寄ります。しまなみと比べるとこじんまりしているけれど、インパクトはこっちのが上かなぁ。
02_028.JPG

02_029.JPG

02_030.JPG

02_031.JPG


守山市はサイクリングの街で売り出しているんだけれど、関東から出かけていくには新幹線の停まる京都からも米原からも距離があって市街地が湖岸から離れてるから拠点とするにはちょっと使いづらいんだよねぇ。

快速ルートで向かい風と闘い(笑)つつ近江八幡へ向かいます。

さっきからずっと見えていて気になっているのはまるで象形文字の『山』みたいな山が見えてきます。
これもビワイチ気になるスポット。日野川の橋から写真撮っときましたよ。

02_032.JPG


長命寺下のお蕎麦屋さんには新しくビワイチ認定のチェックポイントができていて、ワクワクしながらチェック!
02_033.JPG


近江八幡市内は推奨ルートがいくつかあるんだけれど、お気に入りなのは(ってかここしか通ってないけど(^^ゞ)湖岸のルート。多少のアップダウンはあるもののクルマも少なく、唯一の友人島沖島を眺めながら木陰の中を走るのはホント、気持ちいい。

分岐してしばらく行くとオサレなログハウスが見えてきます。
ここは人気のカフェ。朝早かったり、定休日だったりで今まで訪問できたのは1回だけだったので、今回こそ是非!と意気込んで到着。ところが、お昼過ぎという時間のためか平日だというのにまぁお客さんが待ってること。来たからには湖側のテラス席に座りたかったんだけれど、新幹線の時間もあるので店内からも湖眺められる席があるのを偵察して(笑)さほど待たずに入れました。ただ今入店している人がはけた30分後にはテラス席空いてきたのでちょっと時間ずれれば待たずに入れたのかなぁ(^^;
02_034.JPG

02_035.JPG

02_036.JPG


湖岸道路にもどって彦根はもうすぐ。ただ疲れが出るのでこのラスト20Kmは案外堪える(*_*)
あれ?なんか結構時間早いなぁ。もしかしたら1本早い小田原ひかり乗れちゃうかも?とか思ったんだけれど、せっかくの遠征だし焦っても仕方ないので成り行き任せで彦根に向かいます。

ほどなく彦根市に入り、しばらくはさざなみ街道を離れて湖岸寄りをのんびり走りますが、またさざなみ街道に戻ってちょっと飽きちゃったかなぁって頃彦根城の下に到着。一周終点のチェックポイント、彦根港まですぐ。

さて彦根港に着いたのですが、早い新幹線に乗るには食事したり風呂入ったりの時間がちと足りないなぁ、なんて思いながら写真撮ったりしていたらなんと!チェックするのを忘れてました(爆)
02_038.JPG

02_039.JPG

02_040.JPG


この認定システムはGPS情報を使って近くのチェックポイントを探し(あるいはポスターのQRコード)クイズに答えてチェックっていうシステムなんですけど、それでもチェックできないときのために手動チェックのシステムが用意されているので、なんかズルしたみたいで気が引けるけれど事なきを得ました。よかったぁ

なぁんか2日目はただただ走ったというFanRide大好きなσ(^^)とは違う走りになってしまったなぁ。

今までは彦根港すぐ横のかんぽの宿で日帰りやってたんでそこで汗流してたんだけれど、コロナ禍で食事とセットでなければ入れなくなってしまったので、市外からちょっと離れたところにあるスーパー銭湯で汗流して、彦根の駅前で近江ちゃんぽん食べたりしていたら結局ぎりぎりになってしまいましたぁ(^^ゞ3時間なんてあっという間でした。
02_041.JPG


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ビワイチサイクリング 北半分 1日目 [自転車]

先週しまなみ行ったばかりなのに、今度はビワイチです!
今回もいいお天気のサイクリング出来ました(^^)v
今回5周目なんですが、なんとなく楽に走れた気がします。もちろんいい天候で気分[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]なのもあるんだろうけれど、夏が多かったので気温による体力消耗も少なかったのかなぁ。


前夜祭
どうせ彦根に前泊なので、走り出す前に大好きなひこにゃんに会いたかったのと、興味はあるけれど地味すぎて(時間の関係もあり)行ったことなかった『長浜鉄道スクエア』に行くために早めに自宅を出発。
彦根市が大盤振る舞いしていて2000円のお買物券券と彦根城などの入場券がついてる『ひこねイイチケット』と1500円の宿泊クーポンまで付いていてほぼ宿泊無料になってもた(^^)v

米原に着いてまずは北陸本線で長浜へ。
この電車を見ると関西に来たなぁって実感します。
00_005.JPG


長浜鉄道スクエアでのお目当ては北陸本線電化時に作られた日本初の実用の交流電気機関車ED70形と旧長浜駅舎。
ED70はやはり北陸本線で活躍したデゴイチと共に屋内保管されていて、保存状態はサイコー。距離とれないから写真には不向きだけれど(^^ゞ

で、普段なら蒸機!なんだけれど今回ばかりはED70に釘付け。
交流機の赤と子供の頃はあまり萌えなかったかわいらしい顔が素敵。
00_002.JPG

00_003.JPG


運転台にも入ることができるのですが、ななななんと!灰皿が備え付けられている。さすが時代と国鉄ぢゃ。
00_004.JPG

交流車と直流車の制御の違いとかも分かりやすく解説されてました。

もっとゆっくりしたかったのだけれど、ひこにゃんのお時間もあるので(爆)いい加減切り上げて彦根に向かいます。
距離は12km程度。電車だと北陸線の本数が少ない上に米原での乗り換えや輪行準備の時間もあるので自走しちゃったほうがずっと楽

ひこにゃんは相変わらず礼儀正しく、動きもゆっくりだったけれど気温が低い時期だったからか途中休憩なく30分フルにパフォーマンス見せてくれました~
00_009.JPG


さして期待していなかった彦根城博物館では赤備えの甲冑(藩主と家臣では兜の前立て?が違っている)と直弼手ずから作成したお茶道具に釘付け。期待以上。もっとゆっくりしたかったぁ。
00_006.JPG00_007.JPG00_008.JPG


ちゃんと天守にも登りましたよ。先日江戸城のガイドツアーに参加してから少しお城の知識が増えたのでいろいろ興味深かったなぁ。
00_010.JPG

00_011.JPG

00_012.JPG


もう、こうなったら彦根と長浜だけじっくり観光したくなってきちゃった。滋賀県、地味だけど素敵です!

1日目 2020/10/20
今日の行程(北半分反時計回り)
彦根~長浜~木ノ本~余呉湖~旧賤ケ岳隧道~西浅井~海津~今津~白髭神社~近江舞子
123.46km 5:38:24(経過タイム 9:29:41)
00_058.jpg


1泊予定だと彦根出発だと志賀辺りが宿泊地に最適な距離なんですが、この辺りは宿があまりないの(>_<)
頑張って堅田まで行っていたんだけれど、(余呉湖のサイドトリップしたりしちゃうから)結構疲労困憊しちゃうのと、陽の短い季節になったこと、ちょっとお高いけれどGOTOトラベルでお安くなるので、サイクリスト歓迎プランのある近江舞子のホテルを宿泊地としました。
お値段考えると素泊まり一択にしたいんだけれど、あいにく舞子には飲食店もコンビニもないんだよねぇ(^^ゞ

日の出とほぼ同時に出発。
先ずは彦根城を見上げながらびわ湖一周サイクリング認定システムのチェックポイントのある彦根港へ。
00_013.JPG


2年前に来た時に気づいていたんだけれど、竹生島への観光船が井伊の赤備えになっているの。カッチョえぇ
00_015.JPG

00_014.JPG


湖岸道路に戻ってサイクリング開始
来るたびにビワイチ用の路面表示や標識が充実してます。さすがナショナルサイクルルートに認定されただけのことはある。概ねしまなみの方が先行している感じだったけれど、今回走った感じでは特別寄りたいとこがなければ地図なしでも行けそうな感じになってました(^^)v
00_016.JPG00_017.JPG00_028.JPG

ブルーラインの引き方も工夫がされていたんだけれどこれは気づかなかった~(^^ゞ
自歩道に関しても「自転車歩行者専用道路」になっているところは歩行者がいない場合は減速しなくてもいいようになっているのですね~
02_025.JPG

高速ルートばかりではつまらないので、集落の中も入ったりします。
さっそく近江出身??の飛び出しくんが迎えてくれます。橋のあっちとこっちに設置されたりしていてちょっと多すぎ(笑)バリエーションもあるので滋賀のサイクリングはこれも楽しみ
00_018.JPG


長浜港では「フローティングスクール(要するに船なのだ)『うみのこ』https://uminoko.jp/」が停泊。滋賀の中学生はこれに乗って課外学習するんですよね。
00_019.JPG


長浜を過ぎて姉川を渡るまでは交通量が多くおっかないのですが、このあたりからはグッとクルマが少なくなって走りやすくなります。

そして竹生島が見えてくると湖北ののんびりした景色になってきます。
00_020.JPG


湖北みずどりステーションを過ぎたところでビワイチサポートアプリで自動撮影してくれるスポットがあるんですが、これがまたアプリには簡単な案内があるもののそれを示す看板など皆無でうっかりすると通り過ぎてしまいそう。5回くらいチャレンジしたんだけれどBluetoothの不具合か仕様か結局撮影できませんでした(>_<)

一旦トンネルで湖岸から離れ余呉川沿いに木ノ本を目指します。
この辺りがまぁ日本の原風景みたいで癒されます。

せっかく1泊しするのでサイドトリップ
毎回余呉湖に寄ってます。木ノ本最寄りの大音交差点起点に約20km。
びわ湖と違って小さなかわいらしい湖で、湖北ののどかさに更に輪をかけたようなのどかさが素敵です。
00_021.JPG

00_022.JPG

00_026.JPG


00_023.JPG


余呉駅では折よく電車が三本も来ました。ラッキー(^^)v
00_024.JPG

00_025.JPG


ビワイチサイクリングルートに戻って旧賤ケ岳隧道を目指します。
さて、登りだなぁ。。。と思っていたけれど今までよりあっけなく登れてしまった印象です。なんでだろ(笑)

このトンネル、路面が水浸しな印象があったのですが、去年1年近く通行止めにしていたのと関係あるのかはたまた秋で水の少なくなった時期だからなのか、路面がほとんど濡れていなくて快適に走れました。
00_027.JPG

00_032.JPG


で、このトンネルを抜けたとたんにど~んと現れる湖北の風景が堪らない。これを見るためだけにビワイチするといっても過言ではないくらい(笑)
00_031.jpg

00_030.JPG

00_029.JPG

今日はお天気良すぎて気温も上がってるからか竹生島はちょっと霞んじゃってるなぁ。

塩津の集落手前で湖西線が遠望できます。貨物来ないかなぁ(笑)
00_033.JPG


びわ湖最北部はビワイチ中唯一といっていい坂道のあるエリア。岩熊トンネルへの登りも賤ケ岳と同様気持ちよく登れました~
岩熊トンネルは長めなんですが、歩道が広く、歩行者もいないので歩道を通るのがおススメ。2/3くらいのところで非常停車帯があって歩道が屈曲しているのでそこは注意が必要ですね~

00_034.JPG

永原ではお気に入りのピーナツ煎餅を購入。ばら売りしていただけるのが嬉しい。夜のおやつ用にもっと買いたいのだけれどまだ先が長いので我慢我慢(笑)
しかしこのお店、こんな田舎でピーナツ煎餅しか売ってないようだけれど、よく商売成り立ってるなぁと感心してます。注文に応じて和菓子とか作ってるのかな?
00_035.JPG

00_036.JPG


ここから先はまた湖北のお楽しみ西浅井マキノ線を通って海津に抜けます。小さい砂浜がかわるがわる現れて、竹生島を望みながらの快適サイクリングができます。途中集落も無くてう回路があるからか大雨が降るとすぐ通行止めになってしかも長期間に亘っちゃうので、通れること自体に価値があるのか!?桜の時期に来たいけれど、きっとその頃は渋滞しちゃうんだろうなぁ。

海津はノスタルジーあふれる町並みが魅力的
00_038.JPG

00_039.jpg


00_040.JPG


マキノでまたメタセコイア並木へサイドトリップ
国鉄時代は(多分(笑))二つしかなかったカタカナ駅名の『マキノ駅』を横目に約3km川を遡ります。
02_001.JPG

紅葉にはまだまだ早く、むしろ初夏より萌黄色した並木でした~
00_042.JPG


00_043.JPG

00_044.JPG


今津港の建物がすごくきれいになっててびっくり。この3月に改装したそうです。ちょっと水〇岡入ってるかなぁ(笑)
00_045.JPG


お昼は滋賀のB級グルメ近江ちゃんぽんいただきました。
00_046.JPG


00_048.JPG

00_049.JPG


今津からは高速ルート。

安曇川を越えると土手から下るときに見える湖面が印象的です。
00_050.JPG


高島を過ぎると通行量の多い国道161号線に入ります。湖岸に出てすぐの側道が消防用の通路になってました。
結構おっかないのですがいつもよりは通行量少なかったかな?

湖上に鳥居のある白髭神社ですが、神社本体の敷地は国道の山寄り。先日国道渡ると危ないって記事を読んでたんですけど、確かにその通り。人道でいいのだから地下道とかできないのかしら?歩道橋はちょっと無理っぽいかな?
00_051.JPG

00_052.JPG


通行量少ない印象とは言え大型車も多いので北小松付近で分岐する脇道に避難(笑)こっちはブルーライン引いてあったかな?
この分岐点が湖西線の撮影場所としてお気に入り。今回も30分ほど滞在してサンダーバードと新快速を撮影できました\(^^)/
00_053.JPG

00_054.JPG

00_055.JPG


今夜のお宿、近江舞子はもう指呼の間です。

今日のお宿はなんと!部屋まで自転車持ち込めます。うれし~
00_056.jpg


そして鮒ずしいただきました
00_057.JPG


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

とびしま海道サイクリング [自転車]

しまなみ海道行ったついでにとびしま海道も行ってきました!

今日の行程 2020/10/15
松山-松山観光港≪フェリー≫呉港-仁方≪安芸灘大橋≫下蒲刈島(西岸・南岸)≪蒲刈大橋≫上蒲苅島(北岸)≪豊島大橋≫豊島(北岸・推奨ルート)≪豊浜大橋≫大崎下島(北岸)≪平羅橋・中の瀬戸大橋・岡村大橋≫岡村島-御手洗-小長港≪フェリー≫大崎上島(明石港~大串~垂水港)≪フェリー≫竹原港-竹原駅

松山 11.67km
松山.jpg

とびしま海道 66.28km 3:15:14(経過タイム 4:24:05)
とびしま.jpg

大崎上島 13.95km 41:42
大崎上島.jpg


せっかく松山に泊まったので道後の朝ぶろに入ってから出発したかったのですが、初めてのとびしま海道がどんな感じかわかんないんで涙をのんで(ウソ)松山観光港6:25の始発のフェリーに乗るべくホテルを出発。

松山観光港まであと一息のところにある高浜駅はレトロでいい感じです。
とび_001.JPG


約2時間の船旅です。この航路はサイクルーズパスもGOTOトラベルのクーポンも使えます。
今日はこの航路も含めて3つの航路乗るのでパスが大活躍しそうです!
とび_002.JPG


ボクはほとんどおこちゃまなので(笑)船とか乗るとたいていデッキに出てます。今日ももちろん日の出の一番寒い時間なのにデッキで過ごしました。風が当たらなければそんなに寒くなかった。山から昇る朝日が印象的でしたよ~
とび_003.JPG

とび_004.JPG

とび_005.JPG


さて、いつもの通りキチンとスーパージェットに追い越されて呉港に8:20到着です。
とび_006.JPG


フェリーは料金掛かるものの到着してすぐ走り出せるのがいいですね~
とび_007.JPG


まずはとびしま海道に向けて呉線沿いの国道185号線を進みます。
呉ってのはずいぶん大きな街なんだなぁ。後で調べたら人口が20万もいて広島県第3位だそう。やっぱり陸軍の駐屯地と違って軍港があると街が大きくなるんだろうなぁ。

呉の市街地を抜ける休山トンネルは1700mもあるんですが自歩道が広く車道との境にはアクリルの防音壁が設置してあって安心して通れました。そして結構自転車の通行がある。地元の方にも結構利用されているんですね。
とび_008.JPG


この国道、通行量が多くて走りなれてない人はちょっと怖いかも。うっかり失念していたんだけれど百閒先生が阿房列車で「隧道がうるさいほど沢山ある」と書いているように、それに沿って走る道路ももちろんトンネルも多いしアップダウンも結構あるのね(^^;
広島方面から向かうなら輪行した方が良いかもですね(呉線は1時間おきくらいに走ってるし)。

昔は鉄道連絡船も発着していた仁方駅を過ぎてとびしま海道入口の「小仁方バス停前」交差点に到着。
なんか軽車両や歩行者は入ってはいけないような道路が分岐しているだけで歩行者や自転車用の通路が見当たらない。迷った挙句通行禁止の標識がないのを確かめて通っちゃたんだけれど帰宅後よくよく地図を見てみたらこの交差点から海側に渡ると一般道から行けるようでした(^^ゞ

ちょっときついかなぁという程度のアプローチを登ると一つ目の橋、安芸灘大橋へ。歩道を通れば自転車は無料です。
2014年現在で国内9位の吊り橋で、都道府県が整備した一般県道の吊り橋ではこの橋が日本最長なんですって。
今日もお天気サイコーにいいんだけれど(本来はフェリーで気づくべきだったが)なんか風が強いです。ちょっと先が思いやられる。。。。。
とび_010.JPG


さて、島に上陸して推奨ルートを走ると距離が短すぎるし景色がいいという案内も読んでいたので迷わず西から南岸のルートを選択。見上げる安芸灘大橋が迫力ありました。
橋はそこそこクルマが通っていたようだけれど、こちらは大きな集落も無いようで、しかも東寄りの風なので山陰になって快適なサイクリング!
鼻を回って南岸に出たとたん風が吹きつけてきました~。まぁ海の上なのだからこんなもんなんだろうなぁ。
とはいえ平坦な道なので風と闘いながらも(爆)快適に進みます。

さて次の橋、蒲刈大橋は水色に塗られたトラス構造のアーチ橋。
しまなみ海道と違って高速道路ではないので勿論、自歩道のアプローチ道なんてないので、橋まで登るのが結構激坂(*_*)
とび_011.JPG

上蒲刈島側からは安芸灘大橋と蒲刈大橋二つがいっぺんに見られました。
とび_012.JPG


とび_013.JPG


上蒲刈島は南岸、北岸どっちも距離は変わらなさそうなんだけれどもワタシの案内地図には北岸が景色がいい(南岸が推奨ルート)と出ているので一択で北岸走ったんだけれどまぁ向かい風(>_<)。もしかしたら推奨ルートの方が良かったのかなぁ(笑)

ところでちょっとお腹空いてきました。しまなみ海道の島々は適当に田舎である程度走ればコンビニやスーパーがあるのですが、とびしま海道はホントに田舎。集落はところどころにあるんだけれど商店自体が少ないのです。
手持ちの食糧だけではちょっっと心もとなくなってきたので、どーしよー!?と思っていたら宮盛の集落で万屋さんのような商店があったので、菓子パン購入できました!これで一安心

豊島大橋まではアプローチの登りがきついきつい~。安芸灘大橋よりも航路で10mも高いのダ!
とび_014.JPG


豊島は北岸の推奨ルートを選択。向かい風とおそらくしまなみの疲労もあってもう義務感で走ってる修行状態になってきてしまいました。。。。。(泣)

次の豊浜大橋がこれがまた激坂!
先の蒲刈大橋と同じトラス構造のアーチ橋で、航路限界も20m程度なんだけどその分アプローチも短くて大変。
とび_015.JPG


大崎下島も推奨の北岸を走ります。
ホントお天気も良くて海の景色もいいんだけれど、フェリーの時間とかも(ちょっと早めに乗れるかも、みたいな)気になってきて、なんか余裕がなくなってる(^^ゞ

当初のつもりではまず岡村島に渡って小さな島なので一周し、その後余裕があれば御手洗に行こうと考えていたんだけれど、早いフェリー行けるなら岡村で折り返そうかなぁなんて考え直したんだけれど、それでも時間、体力とも怪しくなってきましたwww。それになんだか御手洗に誘導する看板がやったら出ているんで、御手洗を優先することにして、岡村島に上陸したら折り返すことに。

岬の基部を横断したらコンクリート打ちっぱなしの平羅橋が見えてきました。距離も短いし航路もないのか大きな橋を見慣れた目にはずいぶんかわいく映ります。
とび_016.JPG

そしてこの橋で渡る平羅島と岬に囲まれた海が箱庭みたいに穏やかでほんわかした気分にさせてくれました。
とび_018.JPG

とび_018.JPG


中の瀬戸大橋渡るときにはこの後乗る予定のフェリーが通っていきました。この航路が本数少なくてネックなんだよね~
とび_019.JPG


岡村大橋でいったん愛媛県に入り島の外周道路まで降りて折り返し。
とび_020.JPG

とび_021.JPG

とび_022.JPG


大崎下島まで戻ったら3kmほど走って御手洗地区へ。

この時点でフェリーの時刻まで50分。小さな集落なので余裕かな(笑)

御手洗集落はなんか路地裏が素敵な街でした。
江戸時代の風待ち港として栄えたってことで、町並み保存してあるんだけれど、「江戸」っていうよりは「昭和」の和洋折衷なちょっとモダンぽい建物が目に付く感じでした。
とび_023.JPG

とび_024.JPG


ベーグルサンドのお店があったので、ここで食べてくには時間がきついのでテイクアウトすることにしたんだけれど、案外時間がかかってしまって、フェリーに時間ギリギリになってしまいました。。。。(^^ゞ実際σ(^^)を乗せたらすぐに出港。

15分の短い船旅を楽しんで大崎上島へ上陸。自転車乗ってるときは仇のようだった風が気持ちよかったです(笑)

到着した明石集落はホントなんにもなさそう。ここで簡単なお昼にして出発です。
とび_025.JPG


山の中を走って北岸に到着したらパチンコ店やスーパーもあるなんか結構な街で、むしろ橋でつながってるとびしま海道の島々よりも都会な感じです。

竹原へは時間によって白水港と垂水港から船が出ていて、白水港ではフェリーが乗船待ちをしているので、乗っちゃおっかな~とも思ったのですが、この便乗っても次の垂水の便乗っても乗れる呉線、というか新幹線が同じなので1.5kmの道のりなので垂水まで向かいます。

で、出航20分前に港に到着。
ほっと一息ついて、身体を拭こうかなぁ。なんて思ってたんだけれど、新幹線の予約を取り直したりしていたら時間なくなっちゃった(^^ゞ

とび_026.JPG

20分の船旅で竹原港に到着。駅までは1.5Km。
お好み食べる時間くらいあるかしら、と思ったら輪行準備とか考えると案外時間がないです。

とび_027.JPG


まぁそんな感じで乗り物に乗るときが慌ただしかった1日になっちゃったなぁ。

しまなみは一般の観光客にもサイクリングの聖地として認識されているのと、適当に街になっているから見かける自転車はクロスバイク率が高かったけれど、さすがにとびしま海道は一般の方がレンタサイクルで回るにはハードルが高いか、普通のサイクリングエリアと同じような感じでロードバイカーばっかりと感じました。
行き止まりになってるのはどうにも痛いですね~



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

しまなみ海道サイクリング 2日目 [自転車]

しまなみ海道2日目

今日の行程 2020/10/14
大三島(宮浦~北岸・西岸)≪大三島橋≫伯方島(北岸~木浦~沖浦ビーチ~南岸)≪伯方・大島大橋≫大島(船折瀬戸~田浦峠~西岸~亀老山~西岸)≪来島海峡大橋≫糸山展望公園~今治駅
90.72km 4:38:11(経過タイム 8:01:39)
02_027.jpg



今日は朝からいいお天気(^^)

大三島は1周すると長すぎるので西岸の中ほどにある宮浦地区から時計回りに大三島橋まで走ります。
しばらく外周道路を走った後、いったん農道に入ってみかん畑の中を走ります。もう農家さんが作業してます。
02_001.JPG


北端を過ぎると昨日渡った多々羅大橋が朝日に映えてます。このコースはほぼフラットで快適に飛ばします!
いつもなんだけど地方の小学生たちはホント知らないボクらにも挨拶してくれる。コロナ禍の昨今どうかな?と思ったらやっぱり変わらずでした。嬉しいですね~
02_002.JPG


大三島橋はしまなみ海道で一番古く、唯一のアーチ橋。
アーチ橋は見た目は吊橋や斜張橋と比べてシンプルな外観なんですけど、この橋は中通ると、アーチの鉄骨がなかなかアーティスティックでまたいっぱい写真撮っちゃった(笑)
02_003.JPG

02_004.JPG

02_005.JPG


伯方島は推奨ルート走るとたったの3km。
なんでまたまた背を向けて時計回りに走ります。北岸に出ると多々羅大橋の全景が見えてこれまた感激。確かに島が一直線に並んでるわけではないのでふたつ前の橋が見えたりするのは当たり前なんですよね。
02_006.JPG


警察署のある木浦からはまたみかんにちょっと早いけど農道に入ってみかん畑の中を走ります。木浦は路地が入り組んでてなかなかわかりづらいの。

山を降りて南岸の海岸に出るとほどなくお気に入りの沖浦ビーチ。
もうねここはいい雰囲気の海岸で1日中でも海見ていたくなります。だけどまだ先があるので先を急ぎます。とはいえほんとにいいお天気だったんで、結局1時間もいてしまいましたが。。。。(^^ゞ
02_007.JPG

02_008.JPG


次の伯方・大島大橋は間に身近島を挟んで伯方島方が箱桁橋の伯方橋、大島方が吊橋の大島大橋。
02_009.JPG

02_010.JPG

02_011.JPG


最後の島大島に入って、推奨ルートは島の真ん中の山越え。もちろんそれではつまらなさそうなので、さて思案。東岸・西岸どちらを通っても海岸線が気持ちいい。西岸の方がちょとアップダウン多くて走りづらいかなぁ。でも漁協のやってるレストランなんかもあったりしてそそられるけれど、今回は来島海峡大橋を見ながら走れる東岸をチョイス。

お天気も素晴らしく良いので結構な寄り道にはなってしまうけれども亀老山にも寄りたいと思います。

伯方島の船折瀬戸から続く鵜島との間の瀬戸は流れが速いので見ておきたいところ。橋を降りてすぐ東岸に回らず外周道路を少し反対方向へ。
02_012.JPG


月齢27日で満潮の2時間前なので潮の流れのまぁ速いこと。ほとんど川のようです(◎_◎;)


北岸に出ると大三島橋とその奥に多々羅大橋の主塔が見えてきます。なんか2つの橋がいっぺんに見られて得した気分(^^)v
02_013.JPG


田浦峠の登りは以前はすっごくきつかった気がするけれど何となく登れてしまった。昨日の白滝山といい今日はちょっと調子がいいようです(^^)この上り下り以外はほぼフラット。
02_014.JPG


いったん海岸を離れたところで亀老山へと寄り道してみます。ここまでの行程の疲労がそこそこたまっているうえに、なかなのヒルクライムなので結構ビビりながら(笑)も、お天気良いので絶景を期待して(前回来たときは曇っててあんまりおもしろくなかった(爆))頑張ります~
推奨ルートの国道317号線を越えたあたりから登りが始まり、山頂への農道に分岐するところから激坂の始まり。サイコンの記録によるとこの分岐が標高52m、2.9kmの道のりで山頂の駐車場が標高296m。おそらく平均の斜度は湘南平と同じくらいなのだろうけれど距離はその倍かぁ(*_*)
レンタサイクルのクロスバイクと何台もすれ違うのでみっともないところは見せられないなぁ、なんて思いつつ結局山頂直下で2回も足着いちゃった。くやし~(爆)

有名サイクリングエリアに来るとたいていロードバイカーなんだけれど、しまなみ海道はレンタサイクルも充実してるし、それで地域おこししてるからチャリダーでなくても自転車に乗ってるのでクロスバイク率が高い高い。
最初に来た10年くらい前はヘルメット貸し出しはしてなかったけれど、今は自転車とセットになってるのかな?みんな被ってますね。昨日から数人ヘルメットをかごに入れちゃってる人も見受けられたのはちょっと残念。自転車乗らない人から見たら自転車用ヘルメットって確かにちょっと。。。。ってデザインだからわからなくもないんですけど。

昨日の白滝山の何倍もひぃひぃ言って山頂駐車場に到着。
途中0.5kmおきに励ましてくれた藻塩アイスを購入していざ、展望台へ!
02_015.JPG


この展望台はあの隈研吾さんの設計で展望台としては大規模なんだけれど、景観を壊さないように構造物のほとんどは地中に埋没しています。
中に入ってみるとコンクリート打ちっぱなしで、展望台というよりおサレな美術館といった様相です。通路の端にはマットが敷いてあるのはさすがにクリートシューズのロードバイカーが多いからでしょうけれどこういう気遣いはとっても嬉しいですよね~(ボクはMTB用のシューズなので傷つける心配なしですが)

階段を登っていくといきなり来島海峡大橋の全景を見下ろします。前回曇りの時とはホンっとに様相が違って、苦労しながらも来てよかった!と疲れが吹っ飛びます。
観光案内の写真宣材とかだと夕景が素晴らしいようなんだけれど、サイクリングでは近くに宿とってないと難しいかなぁ。でも満足大満足の一瞬です。
02_016.JPG

02_017.JPG


帰りは快適すぎるダウンヒル\(^^)/

外周道路に戻って鼻を過ぎれば今度はさっき見降ろした来島海峡大橋を今度は下から眺めて走ります。
02_018.JPG

02_019.JPG


このままだと逆光気味なのでアプローチ道通り越して橋の向こう側にある道の駅『よしうみいきいき館』へ行って写真撮影会(笑)
ここは愛媛県のみきゃんと今治市のバリィさんが並んで迎えてくれます(^^)
02_020.JPG

大島は島の北東の水軍博物館とここで潮流観潮船があるんで、時間が許せば乗りたいところなんだけれど今回は泣く泣く割愛。。。

来島海峡大橋はしまなみ海道最大の規模(3連の吊橋で3つ合わせて4km超。世界初の3連吊橋)で大型船も通行する航路になっているから高さも高くて、その分アプローチ道も長い長い。大島側は最後にループ橋1周、今治側は一般道も含めると2周くらいしてるので登りはともかく下りは結構面白い。
02_021.JPG


今日も時間に余裕があるので橋の上でゆっくり。やっぱり満潮に近い時刻なので渦潮を橋の上から見ることができました。
02_022.JPG

先の船折瀬戸といい、来島海峡といい、海賊たちがパイロットにならないと通行できないことがわかりますね。

さて四国に上陸したらこれも毎回寄ってる糸山展望台へ。売店と橋の資料館のあるレベルが展望台だとばっかり思っていたらその先10分くらい登ったところに展望台があるとのこと。。。。帰ってから知りました(^^ゞ
ここからだと若干見上げる形で展望台からでは若干見下ろすようですが、ここからでも十分すぎる眺め。望遠レンズで圧縮すると3連橋の規模が強調されます。
02_023.JPG


一番近いJRの駅は波止浜なんだけれど普通電車しか停まらないような駅なので今治駅まで約7km。あとひと踏ん張りします。とはいっても下り基調なのでまぁらくちんです。只今の時刻14時半。特急は1時間おきにやってくるので慌てなくても夕方には今宵の宿松山には着けそうです。

快適なダウンヒルを終えるとほぼ予讃線に沿って走ります。しまなみ海道のICを過ぎると国道から離れて線路にぴったりと寄り添う道へ。
あ、踏切がカンカンやってる!慌てて道を渡りカメラを構えます。
やって来たのは松山行の特急列車。新型の8600系がやってきました(^^)v
02_024.JPG


これで次の特急までに1時間あることが分かったので(時刻表見てない(^^;)、安心して駅へ向かいます。でもB級グルメのカツライスなんか喰ってる時間ないなぁ(>_<)

何回か来ている中で一番疲労感なく14:50今治駅に到着です。駅の中にいるバリィさんに迎えてもらいました。
02_025.JPG

今夏駅前にサイクリングターミナルがオープンして駅のお客さんの邪魔にならずに輪行の準備ができるようになりました!
サイクリングの情報提供スペースもあるのですが無人でパンフが置いてあるだけ。せっかくの設備がもったいないなぁ。管理棟には人がいたので明日訪れる予定のとびしま海道のパンフレットないか聞いてみたら残念ながらしまなみのもの中心だとのこと。たしかにとびしま海道はほとんどが広島県だからなぁ。
でもしまなみ海道単独ほどではないにしてもセットで訪れる方もいるだろうし、むしろしまなみと違って資料少ないので、しまなみ海道に関しては2県で共同して地域おこししているのだからもうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。

さて、しまなみ海道サイクリングは無事終了したので(カツライス喰いたかったぁ)、これから輪行して松山へ向かいます。明るいうちに松山に着けそうです。
お目当ては道後温泉。温泉宿泊まらなくても市街地のホテルに宿泊して市内電車で立派な共同浴場に向かえるのはうれしいことです。
共同浴場は朝も6時半から営業してるので『坊ちゃん』でも出てきたように朝風呂浸かってご出勤なんてできる松山の人はホント羨ましいです。市内電車が元気なのもうれしいところ。
本館は只今絶賛改装工事中でお気に入りの霊の湯は営業していなくて大衆的な神の湯で休憩なしの営業のみ(昔の玄関から入るので貴重みたいですけど)。
なので新しくできた飛鳥の湯を体験しようとおもってます。
行ってみたらあらあらがっらがらで広間の休憩室もほとんど空の状態。
02_026.JPG

浴室と休憩室は本館の神の湯を意識した意匠でそれはそれで新しいだけに気持ちいい。浴室には立体地図のレリーフが掛かっていて後で聞いたら石鎚山だそうです。
従業員の方とお話したらやはり観光客は本館に行ってしまうとのこと。
道後の共同浴場はふろ上がりの休憩所の接待も魅力だと思ってるのでちょっと拍子抜けだったかなぁ

風呂上りは鯛めしって思ってたんですけど、宮脇俊三さんが「かまぼこになる前のどろどろをご飯にかける」料理を探し回った文章があってそのメニューがあったのでそちらをいただくことにしました。
食感はとろろのねばねばがない感じで味付けは味噌を摺込んであるので調味料いらずでいただけました。

さて、明日はとびしま海道です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行