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しまなみ海道サイクリング 1日目 [自転車]

4年ぶりにしまなみ海道サイクリング行ってきました。

4回目なんだけれど今回は全日程晴れて快適サイクリング出来ました!

今日の行程 2020/10/13
尾道 ≪渡船≫ 向島(東岸)≪因島大橋≫因島(東岸・因島水軍ロード)≪生口橋≫生口島(北岸・農道)≪多々羅大橋≫大三島(多々羅しまなみ公園・サイクリストの聖地碑~三村峠~大山祇神社・宮浦)
79.10km 4:34:47(経過タイム 10:05:21)
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最初の島、向島へは渡船で渡ります。尾道大橋は自転車通行可能なのですが、路側帯が狭くて危険ということで渡船が推奨されてます。
航路は3つあるのですが、乗り場が駅チカということもあって、尾道駅前渡船を利用します。どの航路もほぼピストン輸送で朝は6時ころから動いてます。

最終日はとびしま海道に行こうと持っていてそうなると航路利用が多くなるので、こんな時便利なのが中国旅客船協会で発行している「せとうちサイクルーズPASS
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無料で発行してもらえ、指定航路が自転車と一緒に乗ると割引になるという瀬戸内をサイクリングするにはもってこいのもの。割引率は航路によって異なるのですが、なんとなく自転車料金分が割り引かれるのかなぁって感じです。なので松山~呉・広島のフェリーなんて結構な額が割り引かれます。
しまなみ海道を走り抜けるだけだと向島への航路くらいしか使い道ないけれどまぁ貰っておいて損はないかなぁ。そんなわけで前日に駅の観光案内所で発行してもらっときました。

さて前置きが長くなりましたが、あさイチの渡船でスタート地点の向島へやってきました。平日だというのに同じ船にはコーコーセーか大学生くらいのチャリダーが二人乗ってました。さすが聖地(笑)
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しまなみ海道サイクリングといっても、しまなみ海道(=西瀬戸自動車道)を通るのは橋の部分のみ。島内は一般道を走ります。推奨ルートには青いラインの表示がほぼ途切れることなく続いているので寄り道さえしなければ地図なしでも全然オッケー!
ただ駅前渡船の船着き場は二方向にブルーラインが延びていて初めては面食らうのですがどっち通ってもすぐに合流します。そこはちょこっと案内板があってもいいかな?


ところで、オイラはへそ曲がりなのか、時間的に余裕があるのも含めて推奨コースはあまり使わない派。伯方島なんて外周の1/6くらいしか走らないし、大三島も5Kmくらい。
推奨コースを走りとおした経験がないので比較はできないですが、せっかく丸1日の時間をかけて輪行してきたのだから楽しそうなところ行きたいと思います。

さっそく推奨コースに背を向けて初回時に見つけた厳島神社で旅の安全祈願。
ここの狛犬さんが玉の上に載ってるだけでなく小さな玉を踏んずけてるのがかわいいのです。
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その先では野良犬さんグループに遭遇。サングラスに自転車は怖かったか2匹は逃げて行ったのですが道路を悠々と渡っとる。田舎だからかノラちゃんには結構遭遇するんですよ。
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東海岸を進みますが小さなアップダウンがあるけれど、おおむねフラットで瀬戸内らしい穏やかな海を眺めながら走ります。クルマも少なくて走りやすいです。
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出発前の天気予報ではずっと晴れだったんだけれど低い雲が垂れ込めてどんより。あらあらテンション下がってしまうなぁ。と思ってたけれど因島へ渡るころには晴れ間がのぞき、その後は快晴(^^)v。日焼けしちゃった。
岬の影から最初の橋「因島大橋」が見えると思わずおぉ!!と嘆声を漏らしてしまいます。
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因島大橋へのアプローチ道入口はいったん素通りして岬を回り橋を見に行く。もうこれは初回からのお・や・く・そ・く。
橋の下を抜けて推奨ルートを少し戻ると隣接した岩子島へ渡れます。このサイドトリップも対岸の山陽本線を走る列車が見えたりして楽しいんですが、今回はパス。

しまなみ海道の橋は高速道路へ併設してるからか歩行者・自転車・小型、原付バイクは橋へのアプローチ道があって、これが距離を結構とってあってスポーツバイクなら難なく登れるようになっています(ママチャリはちときついかなぁ)。こんなところも自転車にフレンドリーなんですよね~
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因島大橋は吊橋でしまなみ唯一の2段構造。自歩道は下段で箱の中を走ってる感じで、なんだかなぁって思うサイクリストさんも多いようだけれど、オイラの場合は根がテツなので、瀬戸大橋の電車になったみたくて結構好きなんです。
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それに尾道からだと最初の橋!ってことで気分が上がってるので、そもそもあまり気にならないかも(^^ゞ
ただしまなみの醍醐味は海の上を渡れるってことなのでこの先の橋の方がずっとずっと楽しいのは間違いなしです。

今回はお天気良さそうなので、初回以来の白滝山ヒルクライムを決行。前回は身体にも合わないレンタサイクルだったからか結構きつかった気がしていたんだけれど、思っていたよりも楽に登ることができてうれしかったなぁ。。。とはいえきついことには変わりない(^^ゞ。
ひぃひぃ言って駐車場に着いてからさらに少し徒歩で登ると五百羅漢さんのいらっしゃるお寺へ。ここから見える景色もおぉ!なんですが山頂まで行くと今渡ってきた因島大橋が眼下に見えて、反対側向けばこれから行く生口橋が遠望できます。これは至福のひと時。
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お腹もすいてきたのでホテルでもらった焼きおにぎりのお弁当いただきます。早朝にも渡してくれるのでどーせ冷凍だろっくらいに思っていたのですが、これが手作りのおかかご飯で美味しいのです。以前も同じプラン使ったので今回も尾道の第一候補はこのホテルでした(屋根付きのガレージに自転車保管してくれるし)。
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外周道路に戻って次に目指すは秋から夏しか売らないはっさく大福。早朝からお店開いてるんだよねぇ。。。。。。と思ったら今日は定休日Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン。なんか毎回お休みなの。よっぽど愛称悪いのかなぁ(泣)

気を取り直して今度も推奨ルートに背を向けて東岸を走ります。
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しばらく行くと『因島水軍スカイライン』に入るとアップダウンが続きます。入り江に抱かれた小さな集落をいくつか過ぎて眺めの登りを登ると椋浦峠。
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ここからは快適なダウンヒル!

と、眼下遠くに巨大な船が!!と思ったらこれは船の形をした造船所でした(笑)初回見たときはびっくりしちゃったけれど、しまなみ来たらこれ見ないと。みたいな感じになってます。
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出発時には低く垂れこめていた雲もすっかりなくなって快晴の様相になってきました。ので、浜でちょっと休憩です。
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先ほどの造船所の脇を通り過ぎ。。。。のはずだったんだけれど、道間違えて造船所入口に来てしまった(^^ゞ船がドック入りしていてちょうど職員さんがいらっしゃったので許可をもらって写真撮らせてもらいました。国土交通省の海のお掃除をする船のようです。それにしてもしまなみ走ってるといたるところに造船所。海運の地域なんだなぁって改めて感じます。
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ところで因島はお好み焼の島。お昼にはちょっと早いけれど(おそらく)島一番の繁華街土生でお好みいただきます。そのまえに買いそびれたお店とは違うけれど以前も購入した和菓子屋さんではっさく大福~と思って訪問したらコチラはまだ販売開始前だとか。。。。がっかり~。すぐ前の生協ならはっさく屋さんのがあるかもとのことでしたがこちらも売り切れでした~ザンネン。悔しいからはっさくピールを買っといたよっ(爆)

で、お好みお好み(^^)。これまた路地裏にあるお好み屋さんで。
因島はうどんが主流と聞いてうどん入りを注文。因島には20件以上お好み焼き屋さんがあって全盛期には50件もあったとか。製麺所も何軒もあったのが今は1軒だけでもうお好み専用らしい。東京のもんじゃと同じで昔は駄菓子屋さんで売ってたんですって。玉子は高級品だったから家から持ってって入れてもらったりしたそう。
1.5玉で頼んだらもう満腹満腹(^^)
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生口橋は斜張橋で先の因島大橋以外は高速と同じレベルに自歩道が通ってるので眺めはサイコー!!
橋の形としては吊橋がオイラ好みなんですけれど、近づいてみれば斜張橋のほうがずっとフォトジェニック。
お天気もいいので途中で停まり停まり写真いっぱい撮っちゃった(^^;ここが自転車のいいところですねぇ。そして真下には海が。素晴らしい眺めです。
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生口島は推奨ラインをチョイス。
それは途中にあるジェラートの有名店「ドルチェ」に寄りたいから。
入口でしまなみ海道の自転車恒久無料化に関するアンケートやってて答えたら300円引き!ただでさえアイス大好きなのにトリプル頼んじゃったよ(^^ゞ
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瀬戸田からは推奨ルートはずれて(またか!)少し山登り農道へ。
みかん畑の中を快走するハズ。。。。だったのですが、う~ん、実が色づくまでにはちと早かったようです。緑一色だぁ
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外周道路に戻り緩いカーブを曲がると、\(^^)/今日のハイライト!多々羅大橋がドカンと見えてきました。
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この橋も生口橋と同じ斜張橋で完成時には世界一の規模だったとか。
生口橋はケーブルが一番外側に張ってあったのですが、コチラは自歩道と高速の間に張ってあるので遮るものが何もないのです。
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そして、主塔では鳴き龍現象を体験できます。お寺とかでは時々あるけれどちとわかりにくいこの現象。さすがにこの規模だとはっきりわかります。
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この橋で広島県から愛媛県に入ります。
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この時点でまだ14時半。穏やかな海を眺めていたら橋の上で30分くらいいてしまった(^^ゞ

大三島の多々羅大橋袂には「サイクリストの聖地」の碑があります。
これが公園内のなかなかわかりずらい場所にあって(オイラだけか!?)4回目にしてやっと訪れることができましたよ~
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橋の上と公園で案外時間とってしまったので、大三島を少しサイクリングしようと思ってたんだけれど、宿に直行です。
とはいえ、宿は島の反対側なので低い峠を越えてあと30分。

雰囲気大好きな伊予圀一之宮の大山祇神社へお詣りして、16時半宿に到着。
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一休みして近くにある塩風呂のある『マーレ・グラッシア大三島』へ。
お宿はもう常宿にしている感のある『民宿紺玉』さんへ
お魚尽くしで食べきれない夕食でした~

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しまなみ海道サイクリング 【2日目】 [自転車]

今日のログはコチラ


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さて、今日も夜明け前の出発
雨の心配こそないものの、今日の予報はずっと曇り。橋は晴れてないと映えないんだよねぇ

大三島は広いだけにいろいろなルートを取れるんだけれど最短経路の推奨ルートだとたったの5km。
既に島を横断して西側に宿を取っているので、今回は初回のとき素敵だったみかん畑の農道を通り島を半周ほどするルートを時計回りに走ります。

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海岸沿いに走ったところで夜明けを迎えました。気分はあまり乗らないものの、雲のあるといい所はこのピンク色の夜明け感。

大三島に関しては推奨ルート以外にもブルーラインが引いてあって(外周ルート/ただし向きが定まらないためか距離表示は無し)安心して走れます。
3kmほどの肥海という集落で外周道路は岬の基部を峠で抜けますが、お目当てのみかん畑は海岸沿いに農道に入ります。



前々回の時はこの道をずっと真直ぐ行ってしまい行き止まりになって往生したのですが(かなり戻って畑仕事してるおじさんに教えてもらった。。。。)、今回は曲がるところわかってるもんねぇ




写真は撮らなかったけれど陸屋根の住宅のところを山側に入ります。(地図ちゃんと読めばわかる感じです(^^ゞ)
軽トラしか入れないような道になってしかも山側へ、勾配も結構急なので初めてだとやっぱり不安になりそうな気がする。。。。。

登り切ると断続的にみかん畑が現れて、昨日と違うところは海も見下ろしながら走れるのがなんかうれしい所

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しか~し!ここでなんと!雨がポツリ。。。。え(・_・)......ン?
ありゃありゃ
自分が濡れるのは拭けばいいのでまぁなんとでもなるんだけれどチャリンコが濡れるのはチェーンのオイルが流れちゃったりでちと困ったことになる。またテンションサゲサゲだよ~(>_<)

農道抜けて外周道路に戻ったあたりでなんか本降りの雰囲気になってきました。
とりあえず屋根のあるところまで走ろ

島の北端の盛キャンプ場を通過。ライダーさんがキャンプの撤収してるのが見えました。


でもここで小さな嬉しい出来事が
前を走る女子中学生を追い越した時に「おはようございます~」と挨拶してくれました。地方の子供たちはこーいうところ擦れてなくて可愛いです。

ひょうたん型の島を眺めます。あのひょうたん島のモデルではない(^^ゞ
雨で写欲はわかないけどこれは撮っとこう
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このあたりから雨やんできたけど、空模様は相変わらずなのでまたいつ降るかわからないなぁ。あ~やだやだ
。。。。。。。と、写真撮ってる間に彼女に抜かされた。。。。(~_~)あらあら

大山祇神社からの道と合流し昨日通った道を反対方向に走り、多々羅大橋の下を抜けると4キロほどで大三島橋へのアプローチ道へ

伯方島とつなぐ大三島橋はしまなみの中で一番古いそうで、長さも短いためかアーチ橋になってます。だけどこの橋の掛かる鼻栗瀬戸はなかなかの急流で見ごたえありですよ~

そのせいかどうかわかんないけれどアプローチ道も大三島側、伯方島側とも他の橋と雰囲気が違い長い(く感じる)うえに普通の道っぽい(つーか、大三島側は一旦一般道に合流するし、伯方島側は短いアプローチと主要道路に出るまでの長い一般道)

料金所のところで本四高速の人が数名立っていて秋の交通安全運動のティッシュを配ってました。8時前なのにご苦労様m(__)m。しまなみ海道ではデジタルスタンプラリーをやってて全部の橋を渡ると特製壁紙プレゼントしてくれるのですが、そのQRコードを撮影していたら料金入れるのと勘違いしたらしく、タダですよと教えてくれました。現在しまなみサイクリングフリーって自転車無料サービスしてるんですよね。


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これは去年の写真なんだけどアーチ橋の中のシンメトリーがアーティスティックです。
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さて塩で有名な伯方島ですが、ここは推奨ルートを走るとなんと!3.3Kmしかない。。。。反対周りに行けば16キロもあるわけなんですが
と、いうことで2日かけて走るので、反対周りを選択。

北側は多々羅大橋を眺められたりなかなか風光明媚な所なんですが、今日は曇ってるので写欲がわかず快走快走で走り抜けます。ただ地図で見ると岬巡りも面白そうなので次回の宿題としたいと思います(笑)

島をぐるっと回って東端の木浦に到着。もっと南寄りの方が街としては栄えてるっぽいんだけど伯方警察署はなぜかこんなところ、しかも路地の奥のような場所にあるの。
で、ここも岬巡りが楽しそうなので(実は前回道を間違えショートカットしてしまった)山を登って海沿いを走ろうと思います。
ところが伯方警察署の横から入っていくんですがその後も曲がり角がわかりにくいわかりにくい(^^ゞ今回も道間違えて自転車を押さなきゃいけないような急勾配で幅狭の道を選んじゃいました(^^ゞ
お天気良くないのでまぁ雰囲気としては先ほど通った大三島のみかん畑とおんなじイメージでしたかね。

岬基部をショートカットする道路に合流したら海に向かって約60mの標高差をダウンヒル~
ここを下り切ればお気に入りの沖浦ビーチに
去年も今年も曇ちゃっててちょと残念なんだけど少しゆっくりしたいと思います。時刻はまだ9時過ぎ

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道を挟んで反対側には素敵な東屋もあって1日ゆっくりしたい感じです。ボクが来た時も先客がゆったり椅子を持ち込んで読書してました。いいなぁ

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結局40分ほどもいて出発
ほどなく国道に合流して伯方島の中心街を通ります。
タコの入ったお好み焼きを食べさせてくれるというお店がガイドブックで紹介されててぜひ行きたかったんですが、前回に引き続き今回も時刻が早いため断念。

街を抜けるといったん坂を上って激流の船折瀬戸(名前だけでもスゴイ!)を見下ろします。ここは対岸の大島宮窪から出ている急流体験船で寄ることができます。

ここまでくると、伯方・大島大橋が見えてきます。(写真では伯方橋は見えてない)
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大島大橋は吊り橋、伯方橋は普通のガーダー橋という2つの構造の橋が見近島という無人島を挟んで続いています。
自転車に空気補充しておきたかったのでアプローチ道を通り越してサイクルオアシスのある道の駅まで足を延ばします。
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小休止した後はいよいよ最後の島、大島へ渡ります

今回はまだ時間も早いということで橋脚になってる見近島へも寄ってみます。ここは無人島なんですがキャンプ場があって歩行者・自転車・原チャリのみが立ち寄ることができるのです。
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キャンプ場まで降りたけれど何人かキャンプしてるだけで特に何もない(^^ゞ
トイレだけすませて戻ります。

大島の推奨ルートは唯一山の中つーか島を横断するコースを取ります。っても峠の標高は79mだからまぁ大したことはない。
一番最初の時は推奨コース、前回は北~西岸のコースを取ったので、今回は東岸を走り、時間と根性が残ってれば(天候も見てね)来島海峡の展望台亀老山に登りたいと思います。
アプローチを降りて外周道路を右折、大島大橋を潜り、宮窪瀬戸を見ながら走ります。
相変わらず曇ってるけれど気持ちいい~\(^O^)/
ただ潮流の激しい時間ではないっぽくって結構穏やか。漁船より速く走る走る!
前回は潮流体験船に乗ったんだけど、本当に川のような流れになっていたのにはびっくりしました。
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宮窪で推奨ルートを分けて更に進む
この宮窪の集落、な~んか素敵で好きなんですよねぇ。
お気に入りの神社で最後の安全祈願!
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更に進むと村上水軍博物館(今回は寄らないけど前回見学しました!)。ここは一見の価値のある博物館。水軍の理解が深まりますよ。いわゆる海賊とは違うのね。
この向かいから潮流体験船が出航。レストランでは地の魚を美味しく食べさせてくれます。

で、このまま海岸線を行くとどん詰まりになってしまうので山に向かって走りますよ。
小さな峠を越えて海岸へダイブ!
また走りやすい海岸沿いの道に。道が狭くなったと思ったら楽しみにしていた食堂「みつばち」さんが出現!ちょうどお昼時。ここで食事したいと思います。
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なんか古民家みたいなお店で失礼ながらこんな田舎の更に観光コースからは外れて近くに集落もないような場所なのにとってもお洒落。靴を脱いで上がります。
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テーブルの脚はミシンなの
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で、メニューはこんだけ
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お魚は地元の漁師さんから直接仕入れているそうなんだけれど、昨日の民宿で堪能したので、好みの洋食、みかんピラフのオムライスをチョイス。
なんでもみかんピラフつーのは愛媛の給食で出るミカンジュース(だけ!)で炊いたご飯をアレンジしたものだそうです。ただそうしょっちゅう出るものでもないっておかみさんが言ってました。
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ぷっるぷるのオムライスが出てきましたよぉ
うん、なるほどちょっと酸味がある。給食のはジュースだけで炊くからもっと酸っぱいそうです。
で、反省会もしちゃう!
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食事している間はボク一人だったけど、店を出るとき他県ナンバーの車が入ってきたからまぁそこそこ商売にはなってるのでしょうね。

1kmほど走ると志津見の集落。
ガイドブックによると分岐がなかなかわかり辛いとのことでちょっと緊張しながら走り抜けます。
あ、ここだここだ!でも実際来てみると親切な指導標が建ててありました。
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ここからはグッと道のグレードが下がって細かいアップダウンが続く田舎道。
連休後の平日なのであまりチャリダー見かけてなかったのですが、カップルチャリが向かってきた!!!しかもレンタサイクルっぽい。ムムムこんな渋いコースを取るとは!やはりガイドブックに書いてあったようにみつばちさんを目指してるのかな?

海岸から離れるとプチ激坂(+_+)
峠まで登ったら根性なく小休止しちゃいました。まぁ疲れてくる頃合いだけどね
小休止というよりは気力なく座り込んでますね(^^ゞ
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しばらく(5分くらい?)ぐたっとしてたら、軽トラックがやってきて目の前で停まった。やべ、これは助けられちゃうのか!?なんせお遍路お接待のお四国ですからね。いやいやそんな疲労困憊してませんから!どーやって断ろうブルブル

とか思ってたらおばちゃんがみかん抱えて「これ、収穫で余ったやつだから持ってって」って。おを!ありがたい。さすがお接待の国だわ。しかし5つも6つも貰ってしまってはこの先荷物になってしまうので今食べられる分だけいただきました~
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甘くておいしかったです~

まだ昼過ぎ、今日は松山で泊まります。道後に行くのはお約束なんだけど、まぁ今治を16時ころの電車に乗れればおけなので天候は思わしくないけれど亀老山行ってこようと思います。

いったん下り返して、分岐
看板はお気楽なんだけどねぇ(^^;
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亀老山はホント激坂!しかも登れば登るほどきつくなってる気が。。。。昨日の因島公園もたいがいだったけどこっちもだわw1回足着いちゃった。。。。。
GPSのログで見たら標高差200mくらいある。それ3Kmだからきついんだなぁ

やっと着いた~。もうふらふら(>_<)
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20分で登ったよ!

先にも書いたけれど、ここは来島海峡を見下ろす絶好の展望台です。
それも面白いのがここの展望台は隈研吾さんの設計で、外から見るとほとんど人工物が見えないように工夫してあるんだそうです

なかもこんな感じ
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おそらくビンディングシューズ対策のゴムシートが敷いてあるところがさすがしまなみ海道って感じですね
なかも迷路のようでなかなか。。。。。

20分くらい粘って一番感じが良かったのがこの写真かな
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見下ろしてる来島海峡大橋は世界初の3連吊橋なんだそうです。

夕焼け時はものすごいきれいだそうですよ
こんな~

さて降りようと思います。
登山だと下りもちゃんと歩かなきゃいけないんだけどチャリンコはきつい登りがあれば必ず快適な下りが待ってます!てなわけで20分かけて登った坂を10分もかからず降りてきちゃった。あ~あ(+_+)

時間があれば来島海峡大橋の下を通り越して今度は海岸から橋を眺められる場所にって思ってたけど、そろそろ時間も迫ってきたようです。
なので、アプローチ道の手前にある道の駅で橋と記念撮影
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一番手前の塔のところにあるループを自転車は登っていきますよ

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愛媛のゆるキャラつーとバリィさんって思っちゃうけど彼は今治で県のはみきゃんなんだよね。みきゃんも中々の人気者らしいです

しまなみ海道もいよいよ最後の橋。来島海峡大橋へのアプローチを名残を惜しみながら登ります。
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来島海峡大橋は3つ合わせて約4Km。電車でも3~4分ほどかかる距離。な、長い。。。。。
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過去2回はやはり急流の来島海峡で渦潮もどきでも見たいもの、と途中で停まって(それが自歩道のいいところ)いたので、正確な時間は測れなかったけれど、今回はなるべく停まらないで行ってみたいと思います。
他の橋ではあんまりわからないんだけれどこれだけ長大な吊橋だと橋の中央部に向けて湾曲しているのがよく分かります。
まぁ吊橋なので瀬戸大橋のように島を踏み台にして3つの橋が連なります。本州側から2つ目と3つ目の橋が踏み台にしている馬島にはエレベーターで降りることができるそうです。いつかはこの島も上陸したいなぁ。

さて、四国側にも来島海峡大橋を眺められる公園があってしまなみ海道をかみしめるにはなかなかの場所なんですけれど、橋を渡り終えたらなかなかの本降りになってしまって、自分が濡れるのはいいけれど自転車が濡れるとチェーンのオイルが落ちたり錆びたりが心配なので今日は駅まで直行します。
その前にサンライズ糸山でお守りステッカー買ってきますけど(^^ゞ

今治側は尾道と違って四国に上陸しても駅まで6kmあるので、ちゃんとブルーラインが引いてある。普通電車に乗るなら波止浜って駅が近いんだけど、今日はちょっとしたお楽しみと時間によっては特急に乗りたいので今治を目指します。

過去2回の経験ではいつの間にかブルーラインが消えてしまって?????だったのだけれど、今回は地図もちゃんと確かめたので(^^ゞ判りました。
比較的大きな交差点で右折してるのね。。。。。
てなわけで、今回は右折
。。。。。。。。。と、おっと!な~んと予讃線の線路沿いなの
\(^O^)/写真撮らなきゃ。ってさすがに1時間1本の路線ではそんなこと言ってられない。雨は上がったけどまたいつ降るかわかんないからね

で、15時今治駅到着です
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お楽しみってのは今治のソウルフード「今治焼き豚玉子飯」(^^ゞ
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もとはラーメン屋さんの賄だったそうです。塩コショーとたれでうん、まぁB級グルメかなぁってお味でした。
ちょとゆっくりしてたら結構電車まで時間が迫ってきました。
これから輪行しなきゃならないんだけど何故か記念写真なんか撮ってるし(^^ゞ
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大抵の場合だと松山まで普通は特急に抜かれちゃうんだけれどこの時間だけはなぜか普通電車が先行。特急料金ももったいないので是非これに乗らねば、つーことでまさに特急で分解して3分前にはホームに上がれました。ふぅ
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こっから先はまさにおまけなんだけれど、松山は路面電車が元気な街。
一旦輪行解いてホテルへ向かいますが、荷物と自転車置いて道後温泉へは坊ちゃん気分で(道後に行くときは乗ってないと思うけど)電車で向かいますよ
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道後温泉は去年からトリエンナーレやってて2年目の今年は蜷川実花さんとコラボ
本館も思いっきりサイケになってました!
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電車も!
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そして一人お疲れさま会は西条風の鯛めしで締め!
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お付き合いありがとうございましたm(__)m

あしたはフェリーで呉に渡り江田島を目指すかきしま海道です!




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しまなみ海道サイクリング 【1日目】 [自転車]

今日のログはコチラ
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尾道に3つある渡船の始発はどれも大体6時
4時に起きて6時半頃の渡船に乗りました。今までは岡山までサンライズでやってきて乗り継いでたので走り始めが9時近くになってたので2時間半のアドバンテージはでかい!

尾道から向島に向かうには尾道大橋と新尾道大橋があるのですが新尾道大橋は自動車専用道、尾道大橋は歩道はあるものの狭くて危険ということで、渡船の利用が推奨されてます。

ボクの乗ったのは尾道駅前から出ている向島運航
もう通勤時間にかかっているためかほとんどピストン運行です自転車料金含め110円は船内でおじさんに払います。
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この航路はかあを少し遡り街の近くまで入ります。
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尾道まで数分の距離にあるためか最初の島、向島はかなり市街化が進んでいます。
早速推奨ルートから外れて最初の時に見つけておいた厳島神社で安全祈願。
地元の方々がお掃除奉仕をされていました。
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柄杓を咥えてなかなか茶目っ気があります
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推奨ルートでは西岸を通るようになってるのですが、実は一度もそちらを通ってない。。。。だって最初の時の東岸がスゴイよかったんだもん
と、いうわけで今回も東に進路を取ります。今回はさらになるべく海岸をまわって(途中で道の自信が無くなったので地元の方に教えを請いました)造船所とのんびりした雰囲気を持つ向東町を走ります。



と、この辺でいい浜に出会えました!
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周回道路に戻ると小さな岬を越えるのに少々の上り坂。
登り切ったところでこんなシルエット。これはなんぞ!?警察官の看板?とおもったらお遍路さんで何故か不法投棄禁止の看板でした.
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ここで下っちゃうと後は平坦な海岸沿いを快走。
お腹が減って来ちゃったのでいい浜を見つけて朝ごはん
ホテルのプランで焼きおにぎりのお弁当。出来合いじゃないのがイイ感じです
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もうちょっと走っただけで最初の橋「因島大橋」へのアプローチ道分岐です。ここは通り越して岬に登ると橋を見渡せる場所があります。
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この橋だけは上下2段で歩行者・軽車両・原付道は下段を通ります。なんか瀬戸大橋線の電車になったみたいです~(^^)
普段は歩行者以外はすべての橋が有料(全部渡って500円)なんですが昨年からサイクリングフリーっていう制度で自転車(軽車両は有料(^^ゞ)も無料なのです
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では、橋の姿を堪能したので戻ってアプローチに入ります。
ところでしまなみ海道はサイクリング推奨コースには青いラインが引いてあって今治と尾道までの距離が示してあるので地図がなくても安心して走れます。
。。。。。。。。。が、な~んかこのコースだと面白みに欠ける(伯方島など島の周回の1/4くらいしかなかったりする)。ので、2回目からはほとんどコース外れて走ってます。。。。。まぁこれも途中で1泊入れてるからですけど
今回は尾道泊まりのアドバンテージもあるので、寄り道を楽しみます
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アプローチはママチャリでも何とか上がれそうな緩い坂道になってて広島県側はこんな勾配標までついてます
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電車になった気分(^^;で橋を渡り因島へ

ここは白滝山っていう五百羅漢のいる展望台があり、今日はいい天気なのでどうしようと迷っていたのですが、今回は気分じゃないのでパスしようと思います(^^ゞ

因島にははっさく大福って名物があり、橋を降りてすぐのお土産屋で売ってるとのこと。しかもなんと!8時から営業してるとのことで楽しみにしてたのですが。。。。。
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が~んΣ(゚д゚lll)ガーン
臨時休業とな。。。。。。あ、昨日の定休日が祝日だから代休ね。
まぁあきらめますか。。。。('_',)

因島も推奨ルート外れて東~南岸の通称「因島水軍スカイライン」を走ります。
こんな名前がついていても観光道路でもなんでもなくただの田舎道。ブラインドカーブが多いとはいえ通行量自体が少ないので気持ちよく走れます。
3つほど峠を越えるためアップダウンはありますが木の合間から見える瀬戸内海はお天気と相まって幸せな気分にさせてくれます
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最後の椋浦峠は標高110mでちょっと頑張る感じ、峠近くには立派な休憩所もあり一息入れます。で、上ったからには快適な下りが待っている。これが登山と違うところなんだよなぁ

下ってる途中ですごい景色に出会えます
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な~んと船の形した造船所!

ガイドブックによると地蔵鼻なるパワースポットがあるということでちょっと寄り道。
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なんだが、なんだかなぁの地蔵鼻でした。。。。。
気を取り直して周回道路に戻ろうと思いますが岬から先は「軽しか走れないので観光客は注意して」なんて看板がでてます。こちらはチャリンコなので大丈夫だよね?と思いつつ進めると、おを!確かに軽がやっと通れるくらいの狭い道。
なんなく集落に入ったらまた素敵な浜に出会えました。
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う~ん、ずっとここに居たいよぉ

とはいえ、そういうわけにもいかず30分ほど(そんなに居たのかい!)景色を眺めて出発
周回道路に戻ったところで
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しまなみにはあちこちにこんな案内板があってブルーラインと合わせて安心材料。ホント自転車にやさしいです。

その先はユニバーサル造船、内海造船と大きな造船所の裏を走ります。
造船所があるからか道が狭い割に通行量が多くてちょっと注意の必要な個所
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なに?このカバーって思ったら、
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道を隔てて反対側の造船所では船の塗装をしていました。う~む、スケールがでかいわ

造船所が尽きたところで因島の中心部土生(はぶ)に入るのですが、そこで見つけた分岐に「因島公園」などとある。行ってみますか!
と、入ったはいいもののものすごい激坂(@_@)
しかし、ここまで来たからにはこのまま下ってしまうのももったいない。。。。つーことでひ~ひ~言いながら2回ほど足を付いて山頂まで上がりました(きつかったよぉ )
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土生の街に入るとちょうどお昼。目当てのお好み焼き屋さんを目指す。前回は定休日だったのですが(代わりに入ったお店もこれまたアタリだったのでよかった)、こんかいは営業日。
。。。。。。。。と、お菓子屋さんに「はっさく大福」の文字が!買う買う、どこかでおやつに、と2つ購入しました。

で、お目当てのお好みは「越智」さん
屋台に毛の生えたようなお店ですが
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お店の真ん中に鉄板が
メニュー少ないんだけど迷った挙句豚玉で、広島風なので麺が入ります。どっちがオススメ?とおばさんに聞いたらちょっと困ったような顔してから「うどんかねぇ」つーことでうどんにしました。1.5玉
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腹もくちたし、行きます
また海岸沿いを快走
この先で自転車神社を標榜する大山神社があるんだけど分岐を見落として行き過ぎてしまった。。。。ま。いっか(^^;
10分ほど走ると斜張橋の「生口橋」が見えてきます。
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このすぐ先、アプローチ分岐の目の前に生口橋を望む素敵なカフェがあってさっき昼喰ったばかりなのに早速反省会と行きます(^^ゞ
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はっさくゼリーとワッフル(みかんのはちみつ添え)で至福のひと時~
こちらで空気入れ借りてタイヤの空気補充しときます

アプローチからの生口橋
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生口島は平山郁夫画伯のふるさとだそう
前回あまり面白くもなかったので今回はスイーツと買い食いにつられて推奨ルートの西岸を走ります。

有名店ドルチェに寄ります(そのためにこちらルート通ったのだから)
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「瀬戸田のはるみ」(みかんシャーベット)と「伯方の塩」をチョイス
お隣に陣取ってた5人組のチャリダーさんと少しお話して(機能南下して今日北上してるんだって)、出発。ちょうど観光バスが着いたところで落ち着いている時間帯で来店できてよかったです。

更に走ると瀬戸田の街に入ります。
平山郁夫美術館の前にある観光案内所に寄ります。
昨日100円で購入した尾道市のスタンプラリーの景品引き換えのためなんですが、絵葉書もらいました(^_^)vその他、「サイクルーズPASS」っていう、自転車と船旅を楽しんでもらう割引証も発行できるとかで、これは明後日使うつもりだったのでありがたく発行してもらう。いやぁ親切なおばちゃんでした。その他にもいろいろよくしてもらいました(^^)

で、瀬戸田の有名店「岡哲」って肉屋で今度はコロッケ
ホント喰ってばっかりだなっ(。_゚☆\ ベキバキ
港に出ていただきま~す
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向にある高根島のトンネルが以前来たとき素掘りで趣があったんで行こうかな?と思っていたのですが先ほどの案内所で聞いた話では去年の改修で普通のトンネルになってしまったとのこと。
もう時刻も14時半なので先を急ぐことにします。

推奨ルートは海岸沿いなのですがここでまたまた外れて少し山側に入りガイドブックでおススメのみかん畑ロードに進路を取ります。
まだ少し早いか?との危惧もあったのですがそれまでの偵察で早生がもう結構いい感じなってます。
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湘南電車みたい!
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周回道路に戻るとしまなみ海道で一番美しいといわれている「多々羅大橋」が見えてきます。確かに斜張橋はきれいですよね。なんでもセーヌ川に掛かるノルマンディ橋と姉妹橋だとか
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ここのアプローチには2年前にはなかったプロテクターが設置してありました。事故が多いんですかねぇ
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陽の位置が低くなってきたのでなかなか美しい光景に出会えました。写真撮りまくりました(^^;
アプローチより
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この橋は支柱部分で「鳴き龍」現象がみられます。前は拍子木あったかな????
拍子木のおかげでかなり大きな音が聞こえたのでムービーで録ってみたのですが全然聞こえなかったです。。。。。(>_<)
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そしてなかなか印象的なショットが撮れました
支柱部分を見上げると。。。。。。ある人はスターウォーズみたいと言っていただけました\(^O^)/
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ケーブルをズームイン!
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なかなか長いアプローチ道をくるくる回って降りたところが本日の宿泊地大三島です。
目の前の道の駅で最後の休憩
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大三島から愛媛県なのでみきゃんがいます!
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こんどは橋の反対側から
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今日は島を横断して反対側の宮浦で泊まります。
ここには三島の大社の親分「大山祇神社」があり、なんかものすごい厳かな神社なのでお気に入り。今回も宿に入る前にお詣りします。こちらの宝物館は鎧のコレクションがスゴイらしくて頼朝や義経の奉納した鎧をはじめ国宝級の鎧のほとんどはコチラに収蔵されているそうですよ。

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にしても、日本総鎮守とはまたスゴイ

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陽が傾いたのでいい雰囲気になりました

そしてこの神社ではヘルメット守りなるライダー、チャリダーにはぜひ欲しい「ヘルメット守り」なるものを授与していただけます。
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なんじゃ!観光土産守り?とか思っちゃうんですけど、頂いた袋によると武人の被る兜のてっぺんは「かんやどり」といって神様の宿る場所なのだそうです。
なのでボクもヘルメットのてっぺんに貼っておきました。(シールがついているのだ!)

で、本日の夕食は魚尽くし。メインはオコゼのから揚げ。美味しかったぁ
上品に食べてたらおばちゃんがしゃぶったらもっとおいしいよっておせーてくれました。
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で、反省会にはお昼に買ったはっさく大福
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いちご大福ほどインパクトはなかったなぁ

今日も宿の風呂には入らず温泉です~


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しまなみ海道サイクリング 【前夜祭】 [自転車]

お休みもらってすっかり気に入ったしまなみ海道サイクリングに行ってきました。
3回目なんだけど、最初はレンタル、2回目は初代のバイク(畝源三郎さん)そして今回は木村忠吾さんⅡと全部違う自転車。。。。。。。。
そしたら何故か1日お休みが余計についてきたので(ラッキー!)かきしま海道(呉~音戸~江田島)も走ってきました

今日は尾道への移動だけ。今まで夜行で行ってたから尾道は素通りしてたんだけど、せっかく1日あるのだから早めに行ってポタリングしようと思います。

まずは新横浜から新幹線~
お昼はお約束のシウマイ弁当!メインのシウマイもさることながら筍の煮つけが人気の駅弁です。
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いい天気を約束してくれそうな青空
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輪行時はでかい荷物抱えるんで車両の一番後ろの席取っとくんだけど、既に座席後ろは他の荷物置かれてたので車掌さんに断ってデッキに(万が一を考慮して16号車にしといて良かったよぉ)
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のぞみはJapanRailPassで乗れないので外国人客が少なくて落ち着いてます。

福山でこだまに乗り換え。500系です!指定席はグリーン車と見まごうばかり
向かいには今や貴重なひかりRailStarもやって来ましたよ。700系もこの塗装だと意外とイケますね(^^;
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尾道の市街に行くなら福山で在来線に乗り換えれば数駅で到着なんだけれど、チャリンコ抱えて駅移動するのもなんだし、新尾道まで行っちゃいます。
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自転車組み立てて、いざ市街地へ!
基本的に下りで5Km

まずは千光寺山を目指してロープウェイ乗り場へ
さすがにしまなみ海道の入口だけあってサイクルスタンドが置いてありました。
ボクのはスタンドついてるんだけど、やはり固定できる設備があると安心です。
結構並んでたんで待つ覚悟してたらピストン運転してくれててさほど待たずに乗れました。そして係りの誘導もてきぱきして感じよかったです。

街中のロープウェイ大好き!
まして尾道は海山街と揃ってるのでいい景色です!
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うわぁここで電車来たらサイコー!!!って思ってたらやって来ましたよ。
しかも瀬野八用桃太郎牽引の貨物(^^)v
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猫の街尾道はネコの駅長さんがお出迎え
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展望台から尾道水道を見下ろして。。。。
あしたはこの渡船で向島へ渡ります
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ベンチで座ってる姿がかわいかったのでパチリ
北海道犬だそうで、おとーさんと一緒じゃないですか!だけど女の子なんだって
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帰りは千光寺にお詣りしながら歩いて下ります。
ミニお地蔵さんがたくさん奉納してました。
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だけど、お守り授与所の人がほとんど土産物屋のごとく呼び込みをしてるのはかなり興ざめ。。。。。。。

な~んか懐かしいお子達でした
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ロープウェイ駅まで降りてきたらべっちゃーの行列がやって来ました!ラッキー
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駆け抜けてった。。。。。。。。

次は映画資料館へ
カメラが館前に展示してあるんですがものすごいメカニカルで重火器のような雰囲気
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日暮れてきたので港へGO!
明日はいい天気になりそうです
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そして人気店朱華園で尾道ラーメン。
事前情報では行列ができるみたいな感じだったしべっちゃー祭りの日だから覚悟していたのだけれど、メニュー数も少ないためか回転が良くすぐに入れました。しかもトイレ行ってる間にラーメンできてた。。。。。
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一口に尾道ラーメンっていっても古いお店は中華そばっていうみたいですね。尾道ラーメンは福山市あたりの通販業者が使い始めた言葉だそうです。背脂がのってて美味しかったぁ

さて、ホテルにチェックイン
チャリンコプランのあるホテルでなんと!地下に自転車専用の駐輪場が用意してあってしかもシャッターを閉めてくれるの。嬉しい心遣いです。
尾道で自転車と泊まるならU2にあるホテルサイクルならお部屋まで持ち込めるのですがいかんせんここは高すぎ。。。。。
ホテルはU2の目の前なのでちょっと見学。GIANTストアがあるので忘れ物しても安心です
ホテルのユニットバスは嫌いなので歩いて5分ほどの銭湯入ってきました。

ではお休みなさいグ-・・・(__).。oO



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強風の中大島サイクリング ~到着まで [自転車]

伊豆大島は一周約50Km
アップダウンも多めなのでボクの1日にはちょうどよさそう
つーことで、椿まつりの期間中に行こうと思い立ちました。
当初予定していたのは椿の盛りの2月下旬。
と・こ・ろ・が、予定していた日は結構な雨の予報
有給使ってるわけじゃないし日延べするかなぁ。。。。

それでは変更の手続き手続き。。。。。。。。。。っと
と思ったらなんと!行きの便は変更どころかネット予約のキャンセル手続期限まで超えちゃってる(>_<)で、帰りも変更出来ない感じ。仕方ないので行きの便は電話、帰りの便はキャンセルして買い直しです。
東海汽船は客船の2等も完全予約制(盛夏時の混雑を見込んでのことらしい)、高速船はともかくこの時期の客船なら心配はないんだろうけれどそういわれると怖くなって予約しちゃうのが人情ってもんだよね




10日ほど日延べして、こんどは天気予報だんだん良くなってきてる。よっしゃぁ!
全日の天気予報ではな~んか風が強いんだけど、お天気すごいよさそうなので行く気満々です

週末だと夜行の大型客船は横浜に寄ってくれるのですが、今回は平日。竹芝まで行かねばなりません。さすがにボクの脚力では東京まで行くとそれだけで一大イベントになってしまうので輪行していきます。どうせ船も輪行しなきゃいけないし、最近輪行のハードルがものすごく下がってるのでそれ自体は影響なしです
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竹芝のJR最寄り駅は浜松町なんだけど、乗換がめんどくさいので品川から走ってくつもりでした。
。。。。。。。。。が、出発日は結構な雨。なので急きょ新橋からゆりかもめで客船ターミナルの目の前の竹芝まで行くことにしました

ついていない時はついていないもので、新橋の乗り換えですでに失敗。地上から行こうと思ったらJRの駅からゆりかもめの階段までは20mほど屋根なしのところを歩かなければならない(-_-X)がーん。しかも一番降ってるときだよ。。。。。。

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で、階段下に着いてみればなんと!地下からの階段が伸びてた。。。。。。。。
気を取り直してさてゆりかもめゆりかもめっと
改札を通ったらな~んか言ってるよ
「竹芝~汐留で車両故障。。。。。云々」
(゚〇゚;)げっ
しばらくこないのかぁ、ま時間あるからいっかとか思ってたら10分くらいでやって来ました(^^)vラッキー

やっと竹芝到着
時間もあることだし、ゆりかもめでも写そうっと
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なぁんかゆりかもめが写るだけで随分都会的になっちゃうのが不思議

旅客ターミナル前の広場には帆船のマストをかたどったオブジェがあります
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風が強いのは知ってたけれど今晩はお天気だけと思って高括ってたらこんな掲示
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(゚o゚)ゲゲ
よく見たら大島までは行くのね。。。。。。。。
後で大島の人に話を聞いたら大型客船は大島まではかなりの確率で就航するそう。利島なんかその先まで行くときでも結構通過されちゃうんだって。大島から見えてるのに。。。。。そんなことなら大島から風や波に強い小型の乗継船を出せばいいんじゃないかとも思うんだけれどねぇ
知識として知ってはいたけれど伊豆諸島はフェリーが就航できないほど条件が厳しいことを実感

出発の1時間以上も前に着いちゃったのでターミナルはがらんとしてます
さっそく乗船券を引き換えます。右側の半券が乗船名簿になってる
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念のため自転車持ち込みの事を尋ねると帰りの予約票が見えたらしく、大型客船は無料で持ち込めるけれど帰りの高速船は有料ですと教えてくれました。親切だ。。。。

窓口の前にも欠航を知らせる掲示が
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キャンペーンガールに持たせるのもいかがなものかと思うけれど、普段は入出港地案内に使ってるみたいですね

切符売場のある第1待合室は寒々としてたので、ちょっと探検。
出港1時間を切ったあたりでBGMが流れ始めました。
奥にあった第2待合室が居心地よさそうとそっちに移動
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窓の外には銀色のイルカがはねてましたよ

更に奥にはこんな設備まで
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島嶼部住民は運賃割引があったり東京都は島嶼部を結構大事にしていることがうかがえます。

20分ほど前になって乗船の案内
いよいよです。わくわくするなぁ

今晩お世話になる「さるびあ丸」フェリーじゃないので形がきれいです
島の人たちは「さる」って呼ぶらしいけどホントかいな?ちなみに以前の僚船の「かめりあ丸」は「かめ」だったそうです
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竹芝ではボーディングブリッジから乗り込みます。話が前後しちゃうけれど帰りは桟橋のレベルで降りたんだよね。すぐ外に出られるからかな?

こちらは八丈島航路に入る自慢の新船「橘丸」
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乗り込むと船員さんの感じのいい出迎えが待ってました。
海の男は接客態度もおけです(^^)
鉄道紀行作家の故・宮脇俊三さんでさえ、感じよくない国鉄職員の中にあって青函連絡船の船員には好感を持っていた記述がみられます

チャリンコなど大型の荷物は専用の置場が用意されています
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どうも盛夏時を考慮しての事みたいです

東海汽船はあんまり宣伝してないけれどレストラン、大島航路でもちゃんと営業してました。もちろん時間を決めてですけれども
行きは東京出航後と新島到着前、帰りは大島出航後と東京到着前のタイミングみたいですね

デッキに出るとレインボーブリッジが後ろを見ると勝鬨橋
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海ほたるみられるかなと思い羽田沖まで頑張ったけれど風は強いし明日のことも考えてそろそろ寝ることにします(-_-)゚zzz・・・
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2等和室は喫水線より下の最下層なんだけれど思ったほどエンジン音聞こえなかったしローリング・ピッチングもあまりなかったなぁ
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