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7月に読んだ本まとめ [読書メーター]

1冊目の『ネタ元』は新聞社を舞台にした時間的グランドホテル形式連作短編。題名通りすべて記者とネタ元とのお話でした。今なんてTwitterからの引用なんて普通だけれどネット草創期はやはりうまくいかなかったのですねぇ

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7月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1360
ナイス数:35

ネタ元 (講談社文庫)ネタ元 (講談社文庫)
読了日:07月10日 著者:堂場 瞬一
ロマンス (文春文庫)ロマンス (文春文庫)
読了日:07月15日 著者:柳 広司
ルパンの消息 (光文社文庫)ルパンの消息 (光文社文庫)感想
へぇ、これが処女作なんですね。横山さんらしい強面警官はまだ鳴りを潜めてますね(笑)ジャンルとしてはミステリなのかな?『ルパン作戦』遂行の辺りはちょっと青春小説も思わせてワクワクドキドキ。そして中山七里さんもドッキリのどんでん返しもあり2度引き込まれました。そして泣けた
読了日:07月25日 著者:横山 秀夫
営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)感想
『十二国記』のようなファンタージーでもない。かといって『屍鬼』のようなおっかない話でもない。怪異のお話なんだけどここに出てくる怪異はほとんど悪さしてないよね、と思う。小野不由美さんの作品でいえば『東亰異聞』が雰囲気近いかなぁ。いやいや解説担当しているからってわけでもないけど宮部みゆきさんの『三島屋変調百物語』に近いかな。最終話の麻美さんの優しさに心洗われました。直線にしか進めない彼女の交わし方が斬新。
読了日:07月29日 著者:小野 不由美

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