9月に読んだ本まとめ【読書メーター】 [読書メーター]
9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1865
ナイス数:31
ゼロの焦点 (新潮文庫)
読了日:09月02日 著者:松本 清張
終わらざる夏 上 (集英社文庫)の感想
なるほど、軍隊って三度の飯を食わせてくれて、しかも読み書きまで教えてくれるところだったんですね~。貧乏だけど平和な時代には優れものの装置でもあったんですね(今の自衛隊だって重機の操作とか教えてくれるからあんま変わんないのか)。勇と大屋准尉の昔話には泣けた。関東軍っていうともう悪者のイメージしかないんだけど、反面精鋭部隊でもあったんですね。そして千島にそんな精鋭部隊が取り残されていたとは…千島の地理も知らなかったなぁ。さてこの物語がどう展開しまとまっていくのか
読了日:09月08日 著者:浅田 次郎
終わらざる夏 中 (集英社文庫)
読了日:09月13日 著者:浅田 次郎
終わらざる夏 下 (集英社文庫)の感想
浅田センセイは軍隊お好き、だけど戦争キライ、ソ連はキライっぽいけど帝政ロシアはお好きって感じなのか知ら(笑)どこまでが史実だかわからないけれど自分の北方領土に関する無知さ加減にあきれる。太平洋戦争前の日本の仮想敵国ってロシアだったのか。降伏後に攻め入ってきたソ連には怒り(お末の言葉がわかりやすいね)けれどその戦略には舌を巻いてしまった。萬助も水臭い言った中隊長もまだ二十代半ばなんですよね。すげーなぁ。赤穂浪士と白虎隊、そんな関係で並べたことなかったからハッとした。そのうち浅田さんの忠臣蔵も読めるのかなぁ
読了日:09月20日 著者:浅田 次郎
ほら吹き茂平 (祥伝社文庫)の感想
『ほら吹き茂平』のお久がいいなぁ。そして生意気だけど息子から”いっち”好かれてる小平次もなかなか素敵(笑)『金棒引き』お話だから。。。かもだけれど江戸後期の町人てのはこんなにニュース知ってたんだなぁ『せっかち丹治』は長屋ごと引っ越しちゃうのが破天荒『律儀な男』は泣けたなぁ。千寿庵はもっと読みたくなりました(ちょっと浅田次郎さんを思い出してしまった)
読了日:09月29日 著者:宇江佐 真理
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